注意書きなど

初めての方へ

 ザウルス(PowerZaurus MI-610。以下MI610)を使って3年。MI610はmoreソフトによる機能追加によって、実用上不満のほとんどないPDAとなっている(細かい仕様に言及するときりがないが...)。そんなザウルスユーザーがHandspringのVisorDeluxe Blue(以下VisorDX)を入手し気づいたことを書き留めていくつもり。ザウルスとの比較やMacとの連携についても「実際のところ」を書き残す予定。

筆者紹介

このサイトで名乗る名前:panhead

1961年生れの自然愛好家。くわしくはここ。子供は2人、どちらも、macintosh暦が8年以上。macintoshのキャラクターで好きなのは、ピクル、ロドニー。ポスペもやってるけど、トロのほうが好きかも....

ランキンタクシー、デジタルデバイス大好き人間。常時複数のCPUを身につけているデジタルオヤジ。

パソコン批評創刊期に多数の試用レポートをしていたが、編集部が代わってからはまったくお呼びがかからない(;_;)...というか、パソコン批評がパソコンオタク路線に方針転換し、一般ユーザーとかけ離れていったのと同時に依頼がなくなったのは、ユーザーとしてしか書かなかったpanhedとしては当然のことかもしれない。「それはそれでいいか」とも思っている。

環境紹介

ザウルス(PowerZaurus MI-610)

PowerZAURUS MI610 MI610はザウルスが幕ノ内弁当的方向性を転換する前、反射型カラー液晶への移行をする前の満艦飾(アイクルーズはザウルスではないので除いて)マシンだ。単独で何でもやってしまおうという思想を具体化したような仕様となっている。逆に、後からの機能の追加は難しく、panheadが購入した当時はアマチュアが書いたソフトを追加するということは考えられなかった。これは、何よりシャープの失策だった。moresoftという形でソフトが追加できるシステム構造(しかも、標準でモデムやPCMCIAカードスロットまで持っていた)を持ちながら、シャープがユーザーへの情報提供やツールの開放を行なわなかったために、palmに逆転を許してしまったのだった。パソコン批評という雑誌に載ったレポートの原文があるので、購入直後のもので、moresoftがない時代に書いたものなので、2001年9月にはあてはまるものではないことも多いが、基本的な感想については全く変っていない。

 その後、試用という形で開発環境が提供(それまではデベロッパー契約を結ばないと開発ツールは入手できなかった。しかも、panheadは価格を知らないが、かなり高額なソフト料金を払わなければならなかった)され、moreソフトコンテストと銘打ってmoreソフトの新規開発と新しいアイデアを募集し始めた。

 これ以降、plamには及ばないものの、フリーやシェアウェアの「使える」moreソフトが輩出した。筆者のMI610にもかなりの数のソフトが追加され、購入時とは比べ物にならない「使える」PDAとなっている。

 ちなみに、ザウルスの用途としては、メインはPDB(パーソナルデータベース)による情報の整理。スケジュール(ToDo含む)管理、出先でのメールチェック、家計簿管理だ。サウンドメモや印刷機能は一回も使ったことがない

 データのやりとりには、専らCFメモリカードを利用している。windowsのノートパソコンを持っていないので、赤外線によるリンクソフトは一切使えない。標準状態でパソコンとのシンクロが使えない(macintoshでも市販ソフトを買えば可能だが)ことは大きな痛手だ。ちなみに、windowsであっても赤外線ポートを持たない機種の場合は、オプションを買わなければシンクロは不可能。

 2001年9月。リチウムイオン充電池の寿命が切れかかっているようだ。フル充電したのに2日持たない、それもメールの確認2回と、スケジュールの確認数回で切れてしまうことがある。それも、時により全然もちが違うことがある。朝残量が80%あるのに、午後に電源を入れようとしたら入らないときがあり始めた。3日に1回充電するとして、300回以上放充電を繰り返したのだから当然の寿命だろう。どちらかというと優秀な方かもしれない。しかし、充電池は4500円。

機能:利用対応表
機能 利用ソフト 用途
データベース 標準(パーソナルデータベース) メインアプリ。PDAのファイルは基本的にすべてがデータベースとして管理すべきと考えている。
家計簿管理 お金持ち倶楽部 家計簿。父子家庭なもので(~~;....表計算モジュールやパソコンの表計算を使って管理しようと試行錯誤していたが、このソフトを使い始めてからはまったく不要になった。
スケジュール 標準(スケジュール、アクションリスト) 何も言うことのないスケジュールソフト。moreソフトで機能を拡張したソフトがあるが、元々、使用頻度が低いので(会社ではlotusNotesを使っているため)標準のものを使っている。
アドレス 標準(アドレス帳) 必要にして十分な機能を持ったアドレス帳。
データの統合マネジメント 標準(情報ファイル) 全ての標準機能で作成したデータをフォルダ単位で管理する。一つのデータを複数のファイルに入れることも可能。また、データベースのデータ単位でファイルを分けることが可能なのは他では見られない。
特定の文字列を持ったデータを一括で特定のフォルダに集めることが出来るアクション・プランナーも面白い。
これ自体が、メタ・データベースといえるかもしれない。
e-mail HDmail 複数メールボックスの一括ダウンロード(基本的に返事はPCか携帯でする)
標準(メール) pop befor SMTP、複数アカウントの一括送受信に対応していないのでHDmailインストール後は出番無し。
インターネット 標準 ほとんど使用しない。
ワープロ 標準 ワープロとしてでなく、ファイル名をインデックスとし、本文を内容とするデータベースのように使用することがメイン。
テキストエディタ mabEdit 本来の意味でのテキスト入力用。windows上で使用するテキストファイルの改行コードの設定のために使用することも。
かえで mabEditerで編集できない大きさのテキストファイルを編集したい時のみ使用。
テキストビュワー TTVBookreader 長文テキスト、青空文庫よりダウンロードしたエキスパンドブックファイルを読む。
メールブラウザー LFLOGbrowser HDMailで落したログをブラウズする。返事の必要なメールについては、LFLogBrowser>Mabediter(改行コード設定)>CFカード>PCのメーラーで返事
辞書 標準(辞典) 国語辞典、漢和辞典、英和辞典、和英辞典の総合辞書。他のモジュールから検索することも可能。何より、一番便利なのは、漢和辞典モジュールで、漢字のパーツを組み合わせて複合検索できること。コレは、本当に便利。辞書の登録文字数が少ないことだけが残念だが、この検索方法はどんな検索方法より効果的だと思う。
ファイル操作 TwinFileManager データをメモリカードでやり取りするときに使用。メインに使用。
ZaurusPC Exchange シャープ製のファイラー。制限が多く、TwinFileManagerをインストール後は出番無し。
ローンチャー C-INDEX 常駐ポップアップメニュー型ローンチャー。これ無しにはいられないくらい便利。メールを階層化したり、一つのモジュールを複数のメニューに登録することが自由にできる。(MI610のようにダイレクトキーで各機能への移動ができる機種ですら、これだけ便利なのだから、MI-E1のような機種には標準で添付すべきだと思う。)
入力支援 顔文字IT! 任意の文字列を登録しておくことで、常駐パレットからプルダウンメニュー一発で文字列を入力できる。
顔文字Edit 顔文字IT!のサポートユーティリティ。メニューファイルを簡単にメンテナンスできる。顔文字IT!とセットで使いたい。というより、顔文字IT!と使わなければ無意味。
moreソフト管理 LfMoureUtilities PCでダウンロードしたmoreソフトをインストールする際に使用。
画像処理 フォトメモリー 付属のデジカメで撮った画像の保存用。地図データなどの保存。
jpegCutter デジカメで撮ったjpgファイルの確認や簡単な編集。ixyDigitalの画像は大きすぎて実用的なスピードでは使えない。これを活用するにはMI-E1以降の機種が必須と思われる。実際に、MI-E1で使ったときには十分なパフォーマンスだった。しかし、液晶の発色では、バックライトつきTFT液晶のMI610によるカラー画像表示はPDAのレベルではない。
電卓 標準(電卓) なにもいうことはない、基本的電卓。不必要に大きくそのわりに機能は少ない。しかし、PDAの電卓機能は手元に専用の電卓がないときだけにつかうものなので、特に期待も不満もない。
FAX 標準(FAX送受信) このサイズでファックスの送受信が出来ることだけで、感動的ともいえる。が、メールを使えるシチュエーションで出番は少ない。何せ、フォトメモリーのグラフィックデータをメールに添付して送ることさえ可能なのだから。
ボイスメモ 標準(ボイスメモ) 使ったことがない。
ゲーム 南京 二角取りのようなゲーム

パソコン

メインとなるのは、iMac333タンジェリン(MacOS9.04)。VisorDXのクレードルはUSBでこのマシンと接続している。サブとして、performa588(OS8.1),LC630(OS7.55),PC9821Xa-c7(windows95)が10Base-Tイーサーネットでつながっている。FDやMO、スキャナなどのIOはperforma588経由。

切り出し設定

文字列:<!-- Start piloweb --><!--- End piloweb -->

表示件数を5件くらいにしておくと、同じものを読まなくて済むと思われますが、1日に何件もかくのであまり少ないとはずれを引く可能性があります。まあ、全部はずれかもしれませんが・・・