Z2P-21:2002年10月

(2002/10/31)

 昨晩、息子が「腹が痛い」と訴えた。「寝られない」といい、前ががみで歩いている。疑問を感じながらも、手遅れになっては元も子もないので、救急車を呼んだ。

 血液検査をしている間に痛みが引いたらしく点滴(盲腸だった場合に少しでも早めに抗生剤を入れた方がいいから)をしている間に熟睡。点滴が終わる3時すぎまで待って帰った。近くに小児科がなくて5000円の距離だった(;_;)...まあ、重い病気や事故でかつぎ込まれることに比べれば幸せなことではあるが...

 ベッドの横で3時間近くジッとしていたがprismを持参していたので、退屈はしなかった。昼間に忘れていたためにできなかった仕事のマニュアル作りと、電車で読もうとhotsyncしておいたdocを読んでいるうちに点滴は終わった。progectで入力したToDoが予定表に忠実にリンクされるようになったので、楽しくてしょうがない。今、全然違う種類の業務を並行的に進める必要があるので、時系列でも業務別でも不充分だ。progectと予定表を組み合わせれば、progectで業務別(しかも階層別)に整理したデータを予定表で時系列に眺めることができる。

 この使い方だと、ハマグリエの縦長ハイレゾ液晶がうらやましくなる。progectの見通しがよくなるから...


(2002/10/30)

adsl

 「ヤフーBB、ADSLでNTT東抜きシェアトップに返り咲き」。によると、「9月末の加入者件数422万3200件のうち、ヤフーBB:23.9%、NTT東日本:22.2%、NTT西日本:18.7%、イー・アクセス:15.5%、アッカ・ネットワークス:14.2%」。NTTは地実質40.9%といえるが、YBBの20%は意外な健闘だ。ただ、YBBは「2000年中に100万件、300万件で採算ベース。将来的には2000万」とか言っていたから、YBBが検討しているというよりNTTのダッシュが遅れていると言うべきか。

 電話が鳴らない事のほかに特に不満のないNTTADSL(1.5M)+Plalaだが、NTTの12Mのサービス対象地域になっていないので、心が揺れている(YBBでは12M対象になっている)。圧倒的な資源でYBBのサービスが届かないところで巻き返すしかないNTTがサービスのカバー率で負けていては困る。誰をターゲットとしているのか良く分からないBフレッツの広告を大量にTVで流すくらいなら、地方のカバー率を上げるべきだろう。

 ISDNで犯した失敗と同じことを繰り返すのだろうか。

Palmな話題1

 「米Palm、ハイエンド向けPDAの新ブランド「Tungsten」2機種」。TはリークしていたがWは初めて見た。どちらも意欲作で面白いが、これまでのcoolなイメージと違い、Tはcompaq、Wはtreoみたい。WはGSMなので日本での発売はないだろうが、Tは日本向けを出すだろう。OS5といいARMといい日本のGeekの心をつかむだろう。

 panheadの場合はTに惹かれる。電車でダウンロードしたテキストを読んだりHimemを使ったりする分には、ボタン割当ユーティリティを使っているせいもあるが、グラフィティエリアは全く必要がないからだ。実際にはハックユーティリティが動かないので、この快適環境をTユーザーが教授するのは少し先になるだろう。ただ、Tの携帯の十字キーみたいなキーに何か機能が振られていて、ボタンにもっといっぱいアプリケーションが割り当てられるようになっているかもしれないし、標準のシステムで複数アプリの登録が可能になっているかもしれない。(panheadには関係ないが)そうなっているべきだと思う。

 OS5+ARMは速くないと断言したが、実機を使っている人のレポートではそんなことはないらしい。速く動かないソフトは動かさないというポリシーのエミュレーターなのかもしれない。AppleのPPCエミュレーターがほとんどの68Kソフトを動かした(今でも動いている)のとちがい、かなりのソフトが動いていないようだから、素人ながらに「SONY CLIE NX70,NX60対応アプリ情報」で相当なソフトが対応済・対応待・非対応となっているのを見て思った(対応が必要ということはエミュレーターが全てをエミュレートしていないということだ)。必要なソフトは限られているので、こういう方向もありかな。何にしてもpanheadには関係のない出来事ではあるが・・・

Palmな話題2

 久々に新機種に肯定的な意見を書いたと思ったら、prismをホットシンクしたままクレードルに置いて会社に行ってしまった。progectに依存しているので困った。予定表や住所録は会社にいる限りまったく不要だが、メモと業務ログに使っているprogectがないとホントに困る。昨日、帰りの電車でまとめた業務の流れを今日inspirationでまとめようと思ってたのに・・・

 こういう使い方は、TもWもVXも不要なので、ちょうちん持ちやパワーユーザー様が取り上げることは少ないが、これこそpanheadが小さなコンピューターを持ち歩く理由だ。

 もうひとつ、思い出した。panheadの記憶力がへちょいというのも大きな理由だった。先日も風呂場で何かの仕事について思いついたことがあって、頭の中でinspirationのフローまで完成したのに、上がってiMacに向かったときには覚えていなかった。フローではなく何の仕事について考えたかを忘れていた。未だに思い出せない・・・・こういうことがあると、思いついたときに書き留めておくものを持ち歩く必要がある。しかも、progectなら思い付きを整理することまでできてしまう。


(2002/10/29)

 購買の仕事の引継ぎを受ける。こちらもまとまったものがなくて、全体像が掴みにくかったが、ミッシングリンクがつながった。細かいことを言い出すときりがないが月ベースのリンクがしっかりあれば後は枝葉だ。機械化されているルーチンワークの比率が多い分前に引き継いだ仕事よりは引継ぎは楽かもしれない(扱う額が半端じゃないので、数字のチェックは大変だけど)。

 前の仕事の引継ぎが難しかったのは、前任者が仕事の全体像を掴めないまま細かい目前の仕事だけを積み上げてやっていたということが一番の原因かもしれない。引き継ぐべきこととどうでもいいことの見極めもついていなくてどうでもいいことばかり教えてくれた。そのくせ、重要な資料はどこに置いてあるのかわからない状態だった。今でも時系列的につながらない資料がいっぱい残っている....

 半期に一度のTOEICテスト。体調は悪くなかったが、練習不足のせいかダメだった。600点を下回ってないとは思いたいが自信はない。2万円バックのボーダー725点なんて全然無理だった(;_;)...疲れた...


(2002/10/28)

 20世紀は世界大戦の世紀だったかもしれないが、21世紀はテロと宗教戦争の時代になるかもしれない。そんなときに、またもや自民党を大勝させる選挙。「バカ有権者がまたやっちまった」という気もするが、自分の選挙区が対象だったときにどうすべきか考えると困るのも事実。自民が大敗したら、旧守派の連中が大喜びして首相降ろしだ広中更迭だと言うに違いないからだ。民主党が勝ったって今の政情じゃ有効な手を打つことができそうにもないし。かといって、自民党とは書きたくない。で、無効票とか投票しないということしかできなかったのかもしれない。

 MSNのニュースサイトに「やっぱり日本はすごかった!? ノーベル賞受賞者続出」という見出しがあった。現実認識が甘すぎる。毎年十数人ものノーベル賞受賞者が出る。今年は13人(一人はカーター元大統領だから実質12名だが)のうち、7人(カーター含む)がアメリカで、2人がイギリス。それに、ノーベル賞の公式サイトによると、化学の受賞は3人で、1/2がスイスの研究者で残りを1/4ずつ2人の研究者が受賞ということらしい。小柴教授のほうも同じく1/4だった。

 2人の受賞者の功績や仕事を貶めることではないが、過大評価すべきでもない。受賞者自身にはそんな意識は全くなさそうだが、低レベルマスコミとかはしゃいでいる首相は醜かった。

 明日は半年に1回のTOEICテストだが、今回は気楽。というか、もうダメもとだから。会社の制度は「英会話のクラスを受ける時に個人負担を4万円。半期後のテストで25点以上上がったら2万円バック」となっている。前回、実力以上の点を取ってしまっているので、今回上回るのはムリだから却って気楽。

 TOEICのスコアをあげるためにはそれ用の勉強法がある。得意な部分を伸ばすのには限界がある。手っ取り早く点数を上げるには弱点の克服が一番だ。俺の場合は明らかに文法系だ。しかし、文法のイディオム暗記は退屈でめんどくさいんだよね....しかし、そこを克服しないとワンランクアップは無理なのは明白だ。うっとうしいから早々に切り上げたい。英会話のクラスは楽しいが、電車の自由時間をつぶすのが辛い。


(2002/10/27)

 寒い。寒がりの俺には厳しい季節が始まる。息子とキャッチボールするときもMA-1を着ていないと寒かった。キャッチボールをしていても手がかじかむほどだ。体が全く順応できていないからね。18度あっても寒く感じる。

 夕方にストーブを出した。灯油を買いに行くのが面倒でどうしようか迷っていて、ふとポリタンクを触ってみたら(玄関に出しっぱなしだった)重い。ラッキー!収納庫から残りのストーブ2台もだしてきて給油した。テストもOK。


(2002/10/26)

 「海外で発売中の白い入門機PalmZire...」で「日本語化することが可能だ。しかし、メモリサイズが非常に少ないため、最小構成でインストールすることをおすすめする。辞書は最小のものを、そしてローカライザは極力使わないで利用すれば、メモリは1.1Mほど空くはずだ。」というような人はそもそもターゲットじゃない。

 とはいうものの、実際にこのような貧弱なスペックのものをそれなりに使いこなすには技術と知識と割り切りが必要だから、日本のコアpalmユーザーの5台目くらいにはいいかもしれない。この層なら、2メガにj-osを入れて「もうちょっとメモリがあれば使えるのにねえ。でも、スケジュールとアドレスならこれで充分」とかいいながら使いそうだから。

 ここらへんは、国民性の蒸し返しのようになるかもしれないけど....モノクロで電話番号しか出ないような携帯電話を「電話しかしないから」と使うような人の割合の少ない日本ではZireで市場を増やすということは100%無理だと思う。PDA普及戦略としてはCLIEが正解に近いとも思う。

 ロシアの立てこもり事件が終わった。解決とは書きにくいような大きな犠牲を残して。あれだけの悪条件(テロリストの人数、装備、モラール、熟練度、人質の人数)の中で強行突入した割には少ない犠牲者といえるかもしれない。自動小銃と爆弾で武装した兵士30が700人もの人質をとって立てこもっているところへ強襲をかけて制圧するのはなみたいていのことではない。しかも、懐柔策も効かない、死んでもいいと思っている集団は兵力差では如何ともしがたいから。

 しかも、これで終わりではないだろう。あれだけの装備をモスクワの市街地に運び込む組織力は半端ではない。これまでのテロとチェチェンとの交戦でロシアは911後のアメリカと大差のない警戒をしていたのにだ。今の日本なら国会議事堂でも危ない。

 「日本の場合は、中東の人間は顔つきで目立ちやすいのでテロは難しい。」ということをいう人がいたが、大間違いだと思う。イラン人だって、フィリピン人だって自由に飛行機や新幹線に乗っている。飛行機は知らないが、駅でボディチェックなんかしてない。「一人のビジネススーツを着た中東人がスーツケースを持って新幹線に乗る。長いトンネルに差しかかって対向の車両とすれ違った瞬間、膝の下に置いたスーツケースのボタンを押す」爆弾の破壊力と列車の混み具合にもよるが、多ければ数百人の死亡者、数千人の重軽症者は出るだろう。

 日本の公安がどこまで掴んでいるか分からないが、あまり期待はできないだろう。ど〜せ、外務官僚と同じような組織なのだ。それに、もしテロリストが日本を狙っているとしたら既に入国しているだろう。それに、入国のルートも他の国を経由して来るに違いない。例えば、911実行犯の一人はドイツに留学していて何年かドイツに滞在してドイツの大学を卒業したような人物だった。


(2002/10/25)

 アメリカの連続射殺魔が逮捕されたかと思ったら、ロシアでは劇場を乗っ取るというテロ事件が発生。深刻さという意味ではこちらのほうがあるかに大きい。しかも、犯人は命を捨ててかかっている集団なので、鎮圧は困難だろう。と、気楽に書いているが、人質はもちろん家族の人もそして犯人や犯人の家族、国すべてを巻き込んでのテロ行為は911と同じかもしれない。

 しかし、日本とロシアの関係のためか、日本のマスコミも社会も俺も反応が薄い。人間の想像力の低さを思い知る。もちろん、俺がここで気をもんでみても何等解決には貢献できないのではあるが...こういう、日常から切れてしまった人の行動を観ていると、悲しいでも、情けないでも、いやでもない、辛いでもない気分になる。まだ、通信手段は知識の伝達を可能にしたが、感情を伝えることはできない。数百年か数千年後の人間は情報通信の手段を感覚器として使いきることができるようになるのだろうか。

 拉致被害者女性の子供がインタービューを受けていた。その反応は当然だと思う。生まれてから一度もであったことのない、言葉も通じない祖父母とじつの父親とどちらの絆が強いかなんて誰でも分かるだろう。分からないなんておかしい。祖父母として孫に会いたい気持ちも分かるが、「日本で一緒に暮らしたい」なんて勝手すぎる。そんなことは、国内で似たような状況になった親子のことを考えれば分かる。父子家庭の子供を死亡した妻の両親が奪うようなことは許されない。その父の両親(その子の父方の祖父母)だっているだろう。「会いたい」はいいが「一緒に住もう」とは言うべきではないと思う。

 少し読み返すと今月はほとんどpalmに関するようなことを書いてないね。コラム的駄文も復活の可能性は低そうだし。J-D06についてもかなりまとまったんだけど、今更だれも読みたくないだろうし...

 prismを使っていないという意味ではなく、毎日使っている。しかも、仕事に関するチェックリストをprogectでつくるようになってますます手放せなくなっている。特に、前回のバージョンアップで予定表とのリンク(ToDoリンクによる)の動作が安定してからというものオリジナルのToDoの出番は完全になくなった。月々のルーチンワークの防備録にも、業務のリストラクトと整理にもprogectが大活躍している。マンダラートを使おうか迷っていたが、progectがメモ帳データ経由でパソコンのアウトラインソフトにコンバートすることができるのに対して、マンダラートのデータエクスポートはとんでもない仕様で使い物にならなかったのが痛かった。ブレーンストームにはマンダラートがいいとは思うが、visorの画面を見ながらパソコンをたたくんじゃしょうがないものね。

 そんなわけで、依存度はたかまる一方だが、新しいソフトを入れたり増設したり買い換えたりしないから書くことがないだけ。


(2002/10/24)

 北朝鮮拉致事件の記事を読んで感じたこと。本人の意向を再優先できるようにしてあげたい。「何故日本に帰らない」なんて言うのは無神経に過ぎる。だって、20年以上も生活してきた基盤はあっちにあるのだから。彼らが日本に帰ってきてもなんら生活基盤はない。仕事も難しいだろう。あちらで仕事があり生活があり所属するコミュニティがあればそちらにいたいという気持ちがあっても不思議はない。しかも、北朝鮮しか知らない子供達を日本に連れてくることがいいことかどうかは分からない。

 自由に行き来できる国交関係こそが必要なのだろうが、今のところは難しい。せめて、この人たちについては制限付きででもいいから行き来ができるようにしてあげられないか。

 昔は宗教や地域(村)社会が人間の生活規範を規定してきた。これを洗脳とはいえないか。イスラム教徒に「一日に何回も礼拝するなんて、洗脳されている」とか「毎週欠かさず教会にいくのはおかしい」なんていわないだろう。

 拉致被害者や宗教カルトの「教化」は既存の自然な形での教化ではないところや、本人の自由意志なく行われるところに問題はある。しかし、その上で築いてきた生活を全否定するのは間違いだろう。

 何が善で悪かは価値観でしか判定できないから難しい。

 これだけは見落としてはいけないと思うこと

  1. 日本の親が子供を返したくないと思う気持ちは分かるが、拉致被害者が残してきた子供に会いたいという気持ちも尊重する必要がある。突然両親が外国に行って会えない子供たちの気持ちを無視しているような日本の対応はおかしいと思う。その子たちにとって、日本人が親を拉致して行ったようなものにならないように願う。
  2. 少なくとも「お前の生活は俺達より不自由で貧しいから日本に住むべきだ」なんて大きな世話だ。「洗脳されている」というのも日本に住んでいるものの傲慢だろう。日本にいる人間がマスコミ情報に洗脳されていないとはいえない。

どうでもいいこと

 NECのパソコンのデザインが変わったらしい。チーフデザイナーのインタビュー記事が「なぜ、NECパソコンのデザインが変わったのか?」。しかし、「注目される製品のひとつにLaVie Nがある。陶器の器にミルクを注いだような雰囲気--これがLaVie Nのカラーイメージ。そして、“ニュートラル&ナチュラル”の2つの「N」がデザインコンセプトだ。」と持ち上げているけど、iBookのまねにしか見えないよ。もういいよ。NECにデザインなんて誰も期待していないんだから。

国民性

 いくつかのサイトに国民性について面白い議論があった。

 日本人がpalm pilotを作っていてもここまで育てられなかったと思う。palm pilotは安価なハードウェアと小さなソフトをバランスよくパッケージすることで、そこそこの機能の軽量・小型・安価なマシンを作った。それが日本にもたらされる時点で、安価でそれなりの機能というコンセプトはぬけおちた。それは、アメリカの香りの漂う、マニアのツールとして輸入されたのだ。

 アメリカではビジネスマンが手帳をpalmに持ち換えたが日本では、パソコンマニアがザウルスや小型PCをリプレースしただけだったような気がする。

 アメリカではファッションモデルがpalmに惚れ込んで使っているとか(真偽はわからんが)聞いたが、日本では高機能携帯電話がそこに割り込んだのだろう。若い女性たちが電車でマニュアルを読んで設定している姿をよくみた。ビジネスマンも多くはそうなのだろう。

 そうそう、日本人だって独創的なものをいっぱい作ってきてる。それが普及しなかったことが国民性と言えるのかもしれない。気が向いたらいつかまとめたい。


(2002/10/23)

 会社で確認したら、会社で使っているスケジューラーは「NECの予約&スケジューラver3.0」というもので、ノーツも入っているにもかかわらずこちらを使っている。これにはリマインダーがない。なんで、ノーツがあるのに中途半端なスケジューラーを入れているのかは俺には謎。スケジュール管理といっても、会社で必要なのは会議室の予約と有給取得予定の事前主張にしか使ってない(それすらしない奴も多い)のだからどうでもいい。

 問題なのは、過去のデータを消していることだ。せっかくデジタルデータで入れたものなのに消してしまうなんてまともな神経じゃない。デジタルカレンダーのいいところは数年分のデータを保存し検索できることだと思う。会社の仕事の場合は年単位の業務が多い。去年の今頃誰が何をしていたか、そのときに使うべき資料・データが整理されていたら翌年以降の労力は大幅に軽減されていく。たとえそれが、非定型のカレンダーであっても、十分に有用だ。逆に非定型の経験の積み重ねのほうが有用な場合がある。前の部署にいるときに使ったザウルスのカレンダーは記録としても、マニュアルとしても有効だった。

 業務ごとに分散したファイルではなく、カレンダーで必要な業務を思い出しファイルを取り出すきっかけになればいいのだ。「そういえば去年の今頃このファイルを作って賞与の準備をしていたな」と思い出すことが重要なのだ。残念ながらザウルスは共有できなかった。それを共有し過去ログを保存するためのカレンダーこそシステムで用意すべきだ。今、panheadはYahooのカレンダーを使ってそれを構築している。予定だけでなくログだ。これがナレッジマネジメントの出発だろう。

 ナレッジマネジメントはさらにログの共有化とデータベース化を行うのだ。カレンダーはキーが日付だけだが、業務の種類や内容によってキーをつけてやれば、それぞれの条件検索を使って串刺しすることが可能だ。

正解は...

 やはりZireの発音はDesireのsireと同じらしい。TidBITSで書いてあったから間違いない。ということは、Desirerをデザイアーと表記することが多いからザイアが正解。

The Zire (pronounced like the second syllable of "desire") is truly a no-frills handheld.
from TidBITS#652/21-Oct-02

あらら

 13日と20日をランキン・タクシーがナッティジャメイカを休んでいた。自転車で事故に遭って入院しているらしい。お大事に。


(2002/10/22)

 「スプリント、月10ドルの無制限ワイヤレスウェブサービスを提供」するらしい。日本でAUがこれを導入し、端末としてpalm機をリリースしたらすぐにでも乗り換えたいくらいだが、これもPDAマニアの妄言なのかもしれない。

 携帯を換えてカレンダー表示とスケジュール入力が可能になった。panheadの場合は今でもyahoo!カレンダー、ノーツ(会社)、palmと3つのスケジューラーを使い分けている。イベントによっては3回入力することもある。これ以上増やしたくないので携帯には入れないが、スケジュールを共有する必要のないライフスタイルなら携帯一本でもかなり使えると思う。

 サーバー側のサポートを整えて、ネット上のスケジューラーとスケジュールの共有ができれば、PDAのスケジューラー的側面は完全に不要になる気がする。逆に、電話的側面が必要ではない向きには高機能PDAか省機能メッセンジャーに分かれてしまうかも。

 日本の携帯電話会社がこれに気づいているかどうかかなり怪しい。今でもその気になればメールベースででもスケジュールのサポートは可能だ。ユーザー向けにサーバーにカレンダーを用意して、端末にメールでコマンドを送りスケジュールに登録するようにできるはずだ。J-D06にはJ-D05とJ-D06に対してメールでスケジュールを送ることが可能だ。これをサーバーのフォームから飛ばすことは簡単だ。また、そのメールを受け取ってサーバー上のカレンダーに登録することも。

 メッセンジャー系のポータルサイトは似たようなことをウェブベースで展開しているが、面倒で弱い。プッシュ型のメール配信でできるところがメリットなのだ。

長所

短所

NECのスケジューラー 会議室の予約ができる。 会社以外でアクセス不能
リマインダーが貧弱
Yahoo!カレンダー リマインダー機能充実
会社以外でもアクセス可
共有可能
モバイル・プッシュ配信不可能
visor 機能豊富・モバイル可能 共有不可能。
いつも手元とはいえない。
音・バイブが貧弱。
携帯電話 いつも手元にある
小さい、軽い
バイブ機能、音量
共有不可能・容量制限・入力不便

 今は、yahooをメインに使い、公私によってリマインダーメールの送付先を携帯や会社のメールアドレスにして使い分けている。リマインダーは携帯電話に最適なアプリケーションだ。身に着けていて、バイブや音で着信を知らせてくれる。メッセージの表示も可能だ。PDAマニアと呼ばれても仕方のないpanheadだが、枕元にまでPDAをもってきたりはしない。会社でも机の上においている場合も多い。そもそもVisorprismのアラーム音量では外では聞き取れない。

 とはいっても、こんなシステムを便利と思えるのは常時接続環境のパソコンが手元にある人間だけかもしれない。スケジュール確認のためだけにダイヤルアップするのは面倒だろう。スケジュールが少なければリマインダーすらいらない。「小さな手帳と携帯電話」というソリューションも十分有効だ。携帯電話購入層にはそっちのほうが訴求力があるのかもしれない。


(2002/10/21)

 昨日の昼に食べたインスタントラーメンは幸麺。ジャパンという関西ローカルディスカウントチェーンのオリジナル輸入品。24円という強烈な値段だ。ここは前に輸出用インスタントラーメンを売っていたこともある。味付けが全然違っていて面白かった。美味しいほどではなかった。

koumen これは辛ラーメンとかとんがらし麺ほどは辛くないが唐辛子の辛みが効いて美味しかった。しかし、30円でもいいからもう少し麺が多いと良かったなあ。

 昨日買ったスーツ。やっぱり少し肩がきつい。立っている分には感じないが、キーボードをたたくときに腕を前に伸ばすときに肩の周りがすこしツッパリ気味。

 前に教育市場向けに発表されていたpalmOSフルキーボードマシンが一般市場にも発売されることになったらしい。前にも書いたけど、この液晶の市場は日本にはない。ザウルスはもちろん携帯電話だってもっとましな漢字表示ができているのだ。

 現在のpalmユーザーは160X160での日本語表示になじんでいるので、あの画面を「広い」と感じるかもしれないが、大半の人はそう感じない。コアなpalmユーザーの数ではメーカーを潤すことはできない。継続的需要が見込めないようなものに経営資源をつぎ込まないのはビジネスとして当然の判断だろう。

 食品の安全性や不当表示が問題になっていて、NHKで特集を組んでいた。しかし、こんな事は前から話題になっていたしドキュメンタリーやニュースでも指摘されていた。農水省と業者の癒着が背後にある。企業の倫理意識だけではない。むしろ、内部告発で表面に出始めたのはいいことだ。


(2002/10/20)

imo 自治会のいもほりに行った。娘はもう来ない。息子も来年が最後かな。

 2区画頼んで1100円でイモが8kgとビンゴの賞品の水菜とししとうを持ち帰った。昨日は一日中雨模様で夜まで降っていたのでどろ田のような状態を想像して恐れていたが、手入れの行き届いた畑は水はけがいいのかほとんど乾いていた。

 今年は運が良いのか、かなり大きいものが何本も採れた。しかし、使い道がない。近所の人も行っているので近所に配るというわけにも行かないし(^^;...

 夕方に懸案の秋冬物スーツを買いに行った。洋服の青山かはるやまか忘れたどちらかだ。以前星電という電気屋チェーンの店舗だったところだ。ここは、春頃に閉店セールを2カ月ほどやった後開店セールをやっていたところだ。

 ただ、YA体という体型用のスーツがなくなっていてYかAかからしか選べないので困った。ジャケットとしてはAがぴったりだがズボンはYのものでないと直さなくてはならない。う〜ん、これなら話題の$100スーツのほうが良かったかも。しかし、$100スーツは近くにないので神戸まで行かなければならないのがネック。スーツなんてどうでもいいから近く安いところで済ませたいのだ。次回はダイエーかジャスコだな。意表を突いてコープでもいいが、あるのかどうか分からない。まあ、何を着たって見栄えがするわけでもないし、見せたい異性がいるわけでもないからなあ...

 まあ、とにかくこれで明日から少し暖かく過ごせるかもしれない。ぜひそうあって欲しい。

 切り出しの設定が長くなっているのは、サーバートラブルでアップロードできない日が続いていたから。


(2002/10/19)

 大量の洗濯物をしたのに天気が悪い。

 午前中に部屋の掃除をしているときに本棚から本が落ちていたので、片付けた。そのとき手にとった「少年少女世界名作全集」にはまった。俺の大好きなアラビアンナイトの刊だったから。部屋に余裕があれば全部持ってきたいのだが...後、百科事典も。

 よく読んでいるサイトでコミュニティについてかかれた文を最近よく読む。コミュニティという言葉の定義が曖昧で難しい。「パームコミュニティ」というような場合の「コミュニティ」とには、政治・経済・地域等の属性により構成員の共同意識無く存在する集合状態はささないと思う。

 パームコミュニティに感じる違和感はXXユーザーコミュニティとかYYオーナーズクラブとかに共通するものだ。ひいては宗教カルトのような閉鎖性を感じることがある。帰属意識の裏返しが疎外感なので、帰属意識の高い(コアな)集団が声高に活動することが、本人にその意識が無くても、排他性を感じさせる。

 ただ、パームコミュニティというのがあるのかどうか、ましてそれが必要なのかは分からないが、「来る者拒まず、去る者追わず、そして仲良く楽しく元気良く(ENSIS)」なれるものならあったらいいと思う(そのユルイ帰属意識の心地よさがあるからDX団に所属している理由だ)。

 ただ、それは全てではない。そのことはいつでも知っていなければならない。PDAに夢中になって家族やその他のコミュニティとの帰属意識が切れてしまったり薄れてしまうのでは人生を豊かに送ることはできない。

 また、そこに属するメンバーのみにしか分からないネタや専門用語・隠語を垂れ流すことは集団への忠誠を表明する信仰告白的行動である場合が多い。よく、10代の集団が全く同じような服装・しゃべり方で練り歩いているのと一緒だ。彼らは自分達の仲間意識を確認するために携帯で連絡を取り合い同じような服装をする。そして、共通の敵を作ることで自分の集団を維持しようとする。宗教や学校のいじめの現場でよく見られる行動だ。学生運動や芸能人のファン組織にも見られる。宗教や地域社会、家庭が求心力を失った社会によく現れる代償行動と考えられる。って、これはパームに限る問題ではないし、パームユーザーのサイトはバランスの良い人が多いとは感じる。

 最近、土日は俺が作るようにしている。しかし、作りすぎて困る。作るといっても冷凍や暖めるだけみたいなものが中心なので、メニューの設定の時点で間違ってしまうのだろう。量の感覚が身に付いていないからだろう。今日は冷凍のギョウザ30個いり×2とフカヒレスープ、冷ややっこ。腹がパンパン。


(2002/10/18)

 またもや書いたものを古いファイルで上書きしてしまった。

 DNSの更新が遅いのか、panheadの会社からは当分アクセスできない。

 上期の考課と下期の目標設定の面接があった、7月中旬から来て3カ月の間に前任者がむちゃくちゃにしていた資料の整理を含め前任者よりはるかに密度の高い仕事をしたつもりだが評価は....異動のあったときは差し引いて評価するという制度なので仕方がないが、これで前任者より賞与が少ないのだから不公平だ。が、面接する上司にはまったく責任がないことなのであまり強く言うのも気の毒。なので「やる気なんてまったく出ないので、やりたいことだけ給料の範囲でやります」と宣言するに留めた。

 今朝から軍手をやめて革手袋にした。しかし、中間のものがないのでいきなり真冬用だ。この段階で真冬用を使ってると真冬に辛いのでなんとかしたいが近所にバイク用品屋がないので困る。

 「変人」だ「抵抗勢力はぶっつぶ」すだ威勢の良かった小泉首相だが自民党体質が染みついているらしくて全然改革の先に明るさが見えない。あげくに「ペイオフ解禁の2年延期」だ。「銀行がつぶれたら」というが、少なくとも俺は痛くも痒くもない。多くの勤労者世帯もそうだろう。1000万円以上貯蓄があったって分散すればいいことだし、勤労世帯では3つも4つも口座を作る必要のある人はいないだろう。

 警察が一般市民より暴力団と顔見知りで仲がいいように、證券会社が国税と仲がいいように、政治家は資産家や銀行屋と仲がいい(本人が資産家である事も多い)。「銀行がつぶれると困る」というのはそのコミュニティだけの大事件なのではないか。銀行をつぶさなくても中小企業はどんどんつぶれている。夜逃げしたり自殺したり心中したりしている中小企業の事業主はノーパンシャブシャブで税務署員を接待しないし、政治家のパーティ券を買ったりしないから眼中にないのだろう。何年前に宮沢が首相だったか大蔵大臣だったかのときに「ソフトランディング」とか盛んに言って公的資金(税金又は国債)を銀行にくれてやったことがある。にもかかわらず、銀行の資金引き上げでつぶれた会社がどれだけあるのか。その時につぶすべき銀行をちゃんと整理しておけば今倒産しなくても、死ななくてもよかった人達がいると考えると腹が立つ。

 大体、これまで失政を重ねてきた森とかバブルから立ち直りかけた経済を叩きつぶした張本人の橋本とか、知事時代の収賄容疑を追及されて首相を降板しそれによっ追及を逃れた細川とかにアドバイスを受けたって仕方がない。大体、収賄を受けてた細川や資質を問われた森がなんで議院として残っているのか理解に苦しむ。これは自民党コミュニティの中では当然の事なのだろうか...


(2002/10/17)

 「MSの「PC乗り換え」広告は挫折」、「広告はアップルのキャンペーン同様、実話のようにみえる。しかしマイクロソフトによると、本人の体験には間違いないが、フリーライターに原稿料を払って書いてもらったのだという。また、本人の写真ではなく、ストック写真を使ったそうだ。」って、前にも社員を使って製品を宣伝する書き込みを掲示板にしていたMSだからこんなことでは驚かない。

 こんなことをしているから「ゲートウェイも『Office』離れ 」になるんだろうね。かなり遅すぎるけど・・・そりゃ、メーカーが50万円近くしたパソコンの平均価格を1/5近くにまで下げているのに、MSの独占的製品群だけが昔の価格のままだ。しかも、そこで得た利益を元に競合市場に殴り込をかけ、ブラウザやメーラーで他社を叩き潰して自分の都合の良いように標準を歪曲してしまう。そんな製品を「標準」としてありがたがって使っている低脳企業や個人ユーザーにも問題がある。低レベルの社会に低レベルの政治家がいるように、低レベルのユーザーが低レベルのソフトを蔓延させてしまうのだ。

 やっと回復。というか、これまでとは別のサーバーを割り当てられただけ。だから、掲示板系(ここで使っているのはコラム的雑文集)のログは全滅。娘にぼやかれた....

 メールのアカウントを設定しなおしてすぐに届いたメールは中国語のスパムだった。その後、別アカウント設定、転送の設定等のために送受信をすると次々中国語スパムが入ってくる。まともなメールは一本もない(;_;)。見捨てられたかも....安定が悪いので、積極的に「送ってくれ」とも言いにくい。httpサーバーはともかく、mailサーバーは安定性が一番。


(2002/10/16)

 やれやれ、最悪。サーバーはまだ復旧しない。仕方がないので、復旧をあきらめて新しいサーバーへの移行を依頼した。まっさらなディスクが提供された。しかし、1日しないとhttpでのアクセスもアカウントの設定もできない。実際、このサイトなんて読んでいる人は少ないから1週間や10日間くらい閉じていたって誰も困らないだろうが、メールは困る。しかも、その肝心のメールを受け取るためのアカウント設定が後回しになるのだから辛い...

 ところで、この1日というタイムラグが作業のための時間なのかIPアドレスが変わるのをDNSのレジストラに登録依頼をしたものが実効開始するまでの時間なのかは分からない。とにかく「1日程度で別サーバーにドメインが開きます」ということらしい。html関係のファイルはHD上に持っているので構わないが、cgiを使って書き込んだもの(掲示板やcgi日記)はログをバックアップしていなければアウトだ。

 復旧作業は継続して進め、復旧できたファイル(メールも)はダウンロードできるようにしてくれるらしいので、それに期待するしかない。

 このページの再構成時に昨日と今日に書いたものを消してしまった。やれやれ...


(2002/10/15)

 健康診断。今回からは受診するだけでなく、診察団の受け入れ、順番の設定等を一人でやらなければならなかった。早くしろというやつ、連絡もなしに休んでいるやつ、朝になって「受けない」といってくるヤツ。そんなわがままな奴らを無駄なく呼ぶのは大変。しかも、人によって受診する項目が違うのでたまらないように、手すきにならないようにしなければならない。

 自分じゃ全然平気なつもりだったが、緊張したのか熟睡できなかった。眠たくてだるい。こんな日に限って英会話・・・って、俺がこの日にセッティングしたんではあるが、きつい。

 息子は運動会の代休で休み。友達に誘われて宝塚ファミリーランドへ出かけた。午前中はいい天気だったが、午後に雨。折りたたみの傘を持って行かせて正解。

 昨日のうちには回復しているはずだったのに、15日の午後になっても回復していない。とローカルで書いても仕方がないんだけど・・・せめてスパマーのリストから削除されてくれたら少しは気が収まるが、必要なMLのリストから削除されていたらどうしよう・・・


(2002/10/14)

 このサイトを置いているレンタルサーバーの不調のために全然更新できなかった。このサイトが更新していなくても誰も困らないが、メールが来ないのが困る。最近ひどい中国語の迷惑メールに返信されるのはいい気味だが、MLが返信されて管理者に負担をかけてしまうのが困る。

 レンタルサーバーの運営会社にメールしたら、ディスクエラーで修復中ということだった。サーバーのハードはアメリカに置いてあるはずなので、深夜から完徹作業だろう。お疲れさまだが、先日もこんな事があった。以前はこのサーバーはVerioのサーバーで運営されていたが、今はその記述はない。夏頃に移転したという案内が合ったときにVerioから別のホスティングサービス会社に移転したのだろう。Verioが倒産寸前になったのと関係があるのかもしれない。その時は大きなトラブルもなく(下のマニアさんちからのメールが届かなかったが)、移転は完了した。サイトをftpし直す必要もなかったし、スピードも上がったようだが、少し安定が悪い。メールが届かなくなったのが2回目だ....

 昼前に久しぶりに裏山にのぼった。継続的に登っていた頃は往復40分を切っていたのに、今日は50分以上かかってしまった。上で新聞配達のオッサンに出会って5分くらいタイムロスしたのを考慮してもかなりペースが落ちてしまっている。何より、その後の体の消耗具合がひどい。


(2002/10/13)

 Zireはザイアだと思っていた。Desireの後ろの4文字のsをより発音的に近いzに置き換え、欲望を潜在的に刺激したいという気持ちのにじみ出たネーミングと思い込んでいたから。英語をカタカナで表記するのは難しいが、アとエとヤの中間くらいの音だと思うから、plamが日本語表記を決めるまではどちらも正解だろう。

 近くの神社の秋祭り。子供達は友達と行くというので、俺はコインランドリーに布団を放り込んで(前に飼っていた猫がおしっこをしていて臭くて熟睡できなかった)、見物に行った。コインランドリーの店と神社は近いので車を置けるというのも大きなメリットだった。

脳で見る

 魚眼レンズがすきで、アトリエどどどさんの伊丹市荒牧バラ公園 の写真は楽しかった。そこで、ふと思ったこと。「魚ってこんな風に見えてないよな」。

 トンボの複眼を再現したという写真が科学雑誌に載っているが、トンボって本当にそんなふうに見ているんだろうか。俺は違うと思う。人間だって二つの目で見たものを脳内で合成し一つの像を作っている。トンボや魚も脳のなかで空間認識に有利になるように像を作って見ているだろう。それは人間の見えるものと似ている必然性はない。

 トンボは沢山の眼球から来る信号を使ってより正確な近距離の立体感を掴めるかもしれないが、魚の場合は両目で見る範囲は少ないので遠近感の少ない映像しか作れないと思うけどどうなんだろう。

 見るといえば、特命リサーチとかいう番組で人間の脳に磁気が作用すると目で見ていないものを見る事が有るということを実証していた。これで、幻視系の超常現象にけりがついた。心霊スポット=磁気の強い場所と考えられる。だから、特定の場所に現れるという説明にもなるし、別々の人が同じ場所で見るということの説明にもなる。

 鉱石などはそれ自体磁石のようなものも多いので、山奥や洞くつ、トンネルなどに多いのは当然だ。また、電流が通っている場所も当然磁気を発しているので、設計や配線の具合でビルなどの特定の場所に磁束密度の高い空間ができていることも考えられる。しかも、配線設備などは地下や人通りの少ない場所にまとめられることが多いので、そういった場所での目撃が多いというのもうなずける。

 また、見易い体質や体調、個人差についても説明がつく。微弱な電磁波にも反応する人、強くても反応しない人がいるのは当り前だからだ。霊的能力があるとかないとかではなく、電磁波に敏感な脳を持っているというだけで、個性に過ぎない。

 ちなみに、脳内で感じた刺激を自分の姿として認識したり首なしライダーと見るかはその人の潜在意識に有る予備知識によるのだろう。女性の幽霊で有名な心霊スポットを通りがかり「ここは女性の幽霊で有名なのよね」なんて思っていると白い物を見た(眼球を通した光学的刺激ではなく直接脳に磁気的刺激がくわえられただけ)ときに、女性の幽霊を「見」てしまうのだろう。

 「人は見たいものを見る」という言葉をここでも思いだす。まえにもかいたかもしれないが、panheadはランダムドットステレオグラムを見るのが大好きだ。交差法でも平行法でも使い分けられる。これは、目で見た刺激を脳で再構成することによって脳内に像を結ぶものだ。

 どんな図でも最初に形が判明するまでは時間がかかる(ものによるが、数秒から1〜2分)。しかし、長時間かかったものでも一度見えてしまうと次からは一瞬で「見える」ようになる。脳が、経験を応用して見たことのある像を探してくるのだろう。

 脳のデータベースは優秀で、前に観たことのあるものを徹底的に利用する。視覚情報だけでなく他の情報を使ってでも再構築してしまう。だから、人によるかもしれないが、文章を書いた本人は校正できないのだと思う。プログラムや仕事の資料でもそうだ。

 人間は目に見えるもの、記憶に有るもの、見たいものを見る。だから、狭いところに居るとそれ以外のことが見えなくなるのだ。これは会社や趣味のグループでも一緒。


(2002/10/12)

 息子の誕生日で9時から15時まで小学校の炎天下にいたら消耗した....まあ、寒かったり雨が振ったりするより何倍もいいけどね。小学校の運動会もあと1回しか観られないと思うとすこし寂しい。今の学校の行事は地元とと遊離しているような気がして残念だ。子供がいなくても近所の子が出たり自治会対抗の出し物が有ったりして応援に行くというよなスタンスの方がいいと思う。ある種の祭的行事になれば良いのにと思う。

 祭と言えば、palmaga様をはじめとしていろんなサイトで、同じようなバナーを観る。オフイベントらしい。こういうイベントの前後はパワーユーザー様のサイトはイベント一色になる。そのことは個人のサイトなんだから構わないが、日本中のユーザーがイベントに参加したかのような錯覚を感じることが有る。

 個人の自由なんだからまったく構わないのに、何故こんな事を書きたくなったのか自分で反省してみると、パームボンチ・アンリミテッドという有名なサイト(いろんなサイトで言及されていると言う意味)のうりだい! -人徳という名の文字列-というページを読んだときの、「この人がいなければ、今のPalmの世界はなかったろうという偉大な方々が何人かいるが、彼もまたその一人である」というフレーズへの違和感からだ。

 先日の国内PDA市場に関する調査結果によると、約65万台がpalm機という計算になる。このマシンを買った数十万人の内ユーザーグループに入ったり、palm関係のサイトを読んでいるのはごくわずかでしかないだろう。そして、その一部の暇人がZ2Pみたいなサイトを作る。更にその一部と取り巻きがユーザーグループなのではないか。そのコミュニティのなかでの影響力が市場全体に影響が有ったとは思えない。実際、panheadはdeluxeを買うまで、palm系のサイトなんて観ていなかった。

 65万台のうち新規ユーザーがどれだけいるか分からないが、palm系のサイトやユーザーグループやオフ会にも参加しないユーザーが大半と思う。実際、panheadの兄はザウルスユーザーだったが、moreソフトも知らなければザウルス系のサイトを読んだりもしていなかった。こんなのが大半なのではないか。そういう「物言わぬ多数派」の存在を無視した発想だと感じたのだ。

 サイトのカウンターを見ても何十万とか何百万とか有るけど、何万人の人が見たのではなく、何百人かが毎日見ているのだと思う。実際、ポータル系のサイトは、ダウンローダー・自宅ブラウザー・会社ブラウザーと俺一人で最低3回はカウントされている。カウンターによればもっと多くのカウントになる。こんなのをある程度の人数キャッチすればカウントはついてくる。しかし、そこでのコミュニケーションなどは、小さな村程度のものでしかない。

 あと、このページそのもではなく言及されている「一人でがんばっているあなたへ」というのは、オフ会情報氾濫がもたらした疎外感こそが原因だと思う。物理的・時間的に参加できないことが問題なのではなく、オフ会に参加しなければならないという強迫観念だろう。

 まあ、「palmコミュニティ」というものが有るかどうかよく分からないけど..これについては、何かきっかけが欲しい。


(2002/10/11)

 「田中さんの特許、会社の支払いは1万1000円」、「ノーベル賞の田中さんに文化勲章を 文科省が推薦手続き」・・・朝日新聞も文科省もピント外れ。それと逆にノーベル賞の選考機関のすごさ。個人名で論文や学会発表をしているわけでもない技術者の何年も前の特許から対象者を見つけ出すとは・・・

 またもや・・・経理が「ここにこんな残が残っている。決算だから早く精算してくれ」と強い調子。俺はその精算があることは引き継いでいたが、決算までに必要とは知らなかった。数年来の資料が全然手元になかったからだ。そしたら、前任者(今は経理にいる)がきて、「これが去年の資料で」と言い出した。なんで、持っていってるの?しかも、そこには3年分くらいの、資料提出元の社印を押した正式書類。これまでに散々探して見当たらなかったものだ。当然、所管部署に保管すべきものだ(法律で決まっている)。なのに、異動のときに自分のデスクに入れたままにしていたようだ。

 この前任者、先日俺の上司を通して「座席表の更新ができたらメールで全員に知らせてくれ」と言ってきていた。座席表なんて仕事に必要不可欠なものでもないし、周知徹底させるべきものでもない。そんなもん、暇なときにでも確認して大きく変わってたら打ち出すくらいで十分(ノーツの掲示板のようなとこに置いてあるので、未読で一目瞭然だしね)。それ以前に、全員が最新版を持つ必要はない。社内の連絡なんて内線番号でやるんだし、内線番号がかわらなきゃどの席に座ってようが仕事には支障はない。それに、業務の性格にもよるが、他事業所の担当者で継続的に電話する相手なんて固定的なはずだ。実際、俺は座席表を持っていない。その程度のものを気にするより先に、あんたが抱え込んでいる総務の資料を総務のキャビネットに全部戻しておいてくれ。とまあ、ここに書いても仕方がないんだけど...

 そういえば、上期の考課表を書いた。何も書くこともないし書きたくもない。どうせ人物評価で決まっている。イエスマンしか評価しない組織では俺のようなものは高い評価は受けない。仕事とは関係がないのだ。

 2カ月ほど前にこのレンタルサーバーが移転した。そのときにDNSアドレスが変わった(表現が間違っているかもしれない)。で、プロバイダーによってはDNSレコードの更新(ここも自信なし)に時間がかかりメールが2〜3日届かなかったりした。webも一時的に見失っていたが、plalaは結構すぐに届くようになった。ところが、娘が「友達が出してくれたメールが届かない」と言う。何日かしたら届くようになるだろうと放置していたが、数日前にも指摘を受けたらしい。そこで、そこのプロバイダーに依頼してもらうつもりで、その友人のメールアドレスを聞いたらXXX@XXX.dyndns.org。これって、ダイナミックdnsサービス?で、「その子のお父さんはマニアやな。とにかく、『dnsの更新をしてくれ』とそのお父さんに言ってもらえ。それで分かるはず」と娘に言った。

 伝言を聞いたお父さんのことばが「そんなこと言ってくるほうがマニアだって。しかもdraconiaweb.orgって、そっちのほうがよっぽどマニアだ」。いやいや、サーバー公開している人には負けます。こっちは、ただのレンタルユーザーだから。


(2002/10/10)

 息子が昨日学校で突き指をして、今朝になっても痛みが引かないというので、病院につれていった。骨に異状がないので、シップだけしてもらって学校に送る。俺は半日有給。おかげで、中途半端に時間があまる。会社まで近ければ子供を学校に送ってからフレックスで出社できるが片道1時間半ではそうは行かない。11時頃には出掛けなければならないので、着替えて寝るのも面倒....早く出ても寄り道したい場所も無いし...仕方なくだらだらとネットサーフ。あれ?会社と一緒じゃん(^^;.....

 昨日、観たテレビ。ボクシング、ニュースステーション。どちらも後味がわるいものだった。

 ボクシングのチャンピオン戦。一方的に日本人チャンピオンが打たれた。ダウンこそしなかった(かなりきわどくゴングに救われたものは有った)が、ボコボコといっていい状態だった。有効打は半分も無かった。血まみれでトランクスまで染まった。結果は当然挑戦者の勝利。これは順当。チャンピオンも打たれながらもむかっていく姿勢を最後まで崩さず良く頑張った。派手な打ち合いは少なかったが、ダーティーなところのないいい試合だったと思う。

 後味の悪かったのが、TBSの中継。えこひいきまる出しのアナウンサーとチャンピオンの応援団のような解説者。素人の俺が見ても有効打の数で圧倒しているのに、たまたま当たったようなポテンヒットのようなパンチで形成逆転みたいに騒ぐのは見苦しかった。

 「チャンピオンの黄色いグローブが血で染まってきました」とまるで挑戦者の出血でチャンピオンのグローブが染まったかのようにアナウンサーが言っていた。しかし、挑戦者のグローブは青で血が目立たなかっただけだ。それ以前に、その時点では挑戦者は無傷だった。つまり、その血は挑戦者に打たれたチャンピオンの血で、たまたま黄色いグローブを使っていたから目立っただけだ。万事この調子だった。

 ただ、さすがに最初から一方的にリードされていることは俺なんかよりはるかに分かる解説者(元チャンピオン)は、終盤には「倒すしかない」とは言っていたが、後味は悪かった。

 時事ニュースには冷静な記事。panheadの感想もこちらに近い。

 ニュースステーション、久しぶりに観たが(というか、後ろでつきっぱなし)、銀行の悪事と無責任体質について、長銀の元管理職(執行役員とか言ったような気がするがはっきりしない)が糾弾していた。そこで、久米が「そんなひどいんですか?」「思っているよりひどい」とか言っていた。

 そんなこと俺ですら10年も前に分かってたよ。ランキンも92年にはアブクトラブルを出していたし....だから、数年前に「公的資金を注入したらモラルハザードが起る」とかほざいていた低能には失笑した。だって、その時点でとっくにモラルなんか無かったんだって。そんな奴等のためにバブルのときにいい思いなんかしなかった一般人がしわ寄せを食っている現状に腹立たしい。そして、そんな奴等と結託して自己保身のことしか考えない政治家どもを落選させられない有権者全員にも腹が立つ。そして、20以下の子供達に申し訳ない。これは本気。

 納入先の会社が倒産。会社が倒産したら、そこから買った分の代金の扱いに困る。破産管財人のところに振り込んだりする必要がある。ところが、今回の会社は小さな会社で管財人が入る程でもない。「不渡りを出して夜逃げした」という感じだ。社長にも従業員にも連絡が取れない。電話をしても誰もでないらしい。こんな話を聞くと悲しくなる。それなのに、銀行をつぶさないためにペイオフ解禁延期なんて....俺の貧弱なボキャブラリーでは表解しきれない。

 最近プロ野球の結果を伝えるスポーツニュースを観ていてまたがっかり。首位打者を競っていて、現在首位の選手が打率を落とさないように出場させなかったようだ。そして、全試合出場の権利を与えるために打席に立たないイニングに守備だけで出場させていた。こんなことをしたらタイトル自体を貶めることになる。こんなことが日本のプロ野球を楽しくなくしているのだろう。チームも選手も監督も知らないし興味も無いからいいけど、ファンだったら素直に喜べないんじゃないのかな。

 今日のボクシングでは日本人挑戦者が一方的に打たれまくった。たまたま決着のついたラウンドを観たが、もうガードもできずにサンドバッグ状態だった。実力のない選手を金にものを言わせてタイトルマッチを組むのはどうなんだろう。素人のpanheadでも実力の差は歴然だったのに...

SH07 D06

 全く同じ条件で取った近景。sh07は質感もよく出ているし、白い紙、木の机Deluxeのモニタ、少し木の色が偏っているような気がするが間違いはない。それに対し、D06は白い紙を白く写せていない。全体に強く青がかりエッジ部分には汚い偽色が滲んでいる。SH07はパンフォーカスのピントの甘さはあるが十分に満足できる。しかし、D06は.....


(2002/10/9)

 矢野経済研究所にPDAの出荷台数の報告があった。しかし、この研究所の調査結果を素直に受け入れる気になれない。昨日夕方に電話があった。昨日は5時半から英会話クラスがあるので時間的に余裕が無く、モニタを見ながらの応対だった。電話のオペーレーターは礼儀正しく、アンケートであることを断り「4つだけ質問にお答えください」と言った。とりあえず答えたものの後で考えるとでたらめなことを言っていた。これがマーケティング屋の「調査」だ。1件あたりX百円で請け負っているオペレーターは正確な答えなんて求めていない。それが「実態調査の実態」。そして、そんな基礎データを統計分析していい加減な予測をでっち上げるのが「研究所の仕事」だ。

 そういえば、ワールドカップの経済効果がどれだけあって日本の景気浮揚にどれだけ貢献したのか検証した資料をどこかのシンクタンクに出してほしいね。

サイト

 mskahn@mobileさんに取り上げていただいた。巡回リンクリストに入れた。workpadについて、visor Deluxの次にかっこいいと思う。mskahnさんのサイトも同じくらいcoolだ。

 珍しいことが続くもので、DX団のLoki団長のサイトにもpanheadの名前が挙がっていた。電車の中で読んでいて、携帯に電話がかかってきたときくらいびっくりした。で、Lokiさんの見解に賛成です。日本市場にはああいうマシンをそのまま使いこなすという層は存在しないと思う。おなじDX団のisboxさんの日記にあった、「SDW で Sony の方も『T400で日本ではモノクロはダメだと判断ついた』って話してましたし。」というのがメーカーのマーケティング担当者の正直な気持ちだと思う。まあ、「T400を出すまでにわかってなったのか?」というのが俺の正直な気持ちではある。

 SONYの誰かの言葉と同じことを感じてpalmは日本市場を撤退したんだろう。panheadの考えるpalmのシナリオはこうだ。

  1. 日本のハード市場からは撤退
  2. 日本語版OSの開発はpalmsourceとsonyが行う
  3. アメリカ市場のローエンドとビジネス市場に集中する
  4. palm自身のハードと競合しないsonyのマルチメディアマシンでpalm全体のシェアを確保する
  5. アメリカ市場では700シリーズの普及に全力を投入し、ネットワークキャリア型ビジネスモデルへの移行を図る

 このシナリオが正しいとすると(この前提が危ないが)、Zireの日本語版開発や発売はあり得ない。1は何ヶ月か前に実施済み。sonyのpalmsourceへの資本参加は2の布石だろう。あとは、ビジネス分野へのTungstenの投入だ。plamsourceを切り離したおかげでsonyは資本参加しやすくなったのだろう。そう考えると、この戦略は去年のうちから始まっていたことになる。

 もちろん、このシナリオ通りに事が運ぶかどうかは分からない。メーカーの狙うところに市場が有るかどうかは分からない。スーパーの棚にぶらさげられたZireがほこりをかぶって$20くらいで叩き売りされるかもしれないのだ。玩具屋のつり棚でほこりをかぶったタマゴッチみたいに....

写メール

 家の携帯電話を機種変更した。早速カメラの比較。大体、基本的解像度が少ないくせに大きな画像って何を考えているんだろう。しかも、圧縮率を高くするなんて....性能以前の仕様設計ミスだ。しかも、この比較、同じ世代のものを比較しているのではなく、2001年6月に発売されたsh07と2002年7月のD06を比べているのだから絶望的。

SH07

D06

 まあ、D06の中身はD05そのものらしいので、設計時期はSH07と同じかもしれないけど、D05の評判が悪いデジカメをそのまま何のチューニングも施していないところには三菱のやる気のなさを感じる。jpegの圧縮率はソフトの設定で変えられることだろう。初期ロットの評判が悪ければ、チューニングを繰り返すのが普通のメーカーのすることだろう。

ふう

 何だか、だらだらと書きすぎかもしれない。会社であまりにもくだらないことを言われたことの解消かもしれない。他にもペイオフ解禁をまたもや2年も先送りした問題先送り内閣にもひとこと書きたい気分だが眠られなくなりそうなのでやめる。

 気分転換に、右の写真。そろそろ肌寒くなってきて、霧がかかりはじめた駅の裏山。この季節は7時半くらいには霧は晴れかかる。秋が深くなるにつれて霧は厚くなり晴れなくなる。そして、1月に入って本格的に気温が低くなると逆に霧はかからなくなるのだ。


(2002/10/8)

 zireについていろんなサイトに取り上げられているのを見て驚いたこと。日本語版について言及する文言が多いこと。だって、このマシンが日本市場に出てくることなんてないと思っていたから。zireは絶対に日本では発売されない。理由は、visor NeoやPROが発売されないのと同じ理由だ。


(2002/10/7)

携帯電話2題

 先日ボンドの車用リモコンは電話機能がないと書いたが大間違いでした。リモコン付き携帯電話が正解でした。パカッと開けるとトラックパッドのでかいのが数個あるだけでした。もちろん、彼の小道具ですから、スタンガンにもなりますし時と場合によってはノコギリがでたり銃になったりはしそうです。全部観ていないので他のシーンで通信したりコンピューターとして使ったかもしれません。

 ところで、ロードテスト状態のj-d06だが、電池の持ちが悪い気がする。アドレスを設定したり機能を試したりする間は電池を消耗しがちだが、1週間ほどは以前と同じような利用形態に落ち着いている。メール受信数は増えていないし、写真画質が劣悪なためにカメラの使用頻度はSH04のときより減った。それに伴いメールの送信もほとんどない。メール・ステーション情報受信マシンになっている。にもかかわらず、電池が3日持たない。

 電池の容量と使用電力のバランスが悪いのだろう。SH04に比べると大きな液晶は消費電力が大きいのは仕方がない。しかし、これだけのボリュームのあるボディなのだからそれなりの電池を詰め込むことは十分にできたはずなのにと思う。

 今日、久しぶりにメールを打ってみてつくづく厚いと思った。大きさよりも厚みの方が気になるということが分かった。それと、この重さになるとワイシャツのポケットには厳しいとも感じる。これは、店でちょっと触ったくらいじゃ分からないと思う。

嘘、大げさ、紛らわしい広告

 ところで、三菱電機の携帯電話 J-D06のページにはカメラモードの映像が有るが、はめ込み合成であることを断っていない。これは誇大広告だ。どんな条件が良くてもこんなにきれいに撮ることはできない。絶対に!

 毎日新聞10月6日「オンリー・イエスタデー」一面下の遠赤外線暖房器の広告。この広告の説明概念図がひどい。遠赤外線が部屋全体を温めるという事を説明している図がある。一見すると、同じ条件で違う暖房器具を使った場合の比較図のように見える。しかし、合計の熱量が違う。「従来機は暖房効率で30〜40%のムダ」というコピーが有るが、同じ熱量で熱の分布が違うだけならムダにはならない(もちろん、この広告が正しいなら足元は寒いかもしれないが)。

 「足元まで20度にするためには30〜40%余分にエネルギーが必要」か「同じ熱量では足元まで暖まりません」ならわかる。しかし、そうは書いていない。

 「8畳までしっかり暖める」とか、「・・遠赤外線は、・・・室温20度ほどでも・・心地よい暖かさ」と書いてあるが、どこにも20度まで暖めるとは書いていない。外気温にもよるが、外気温5度程度の真冬に8畳間を20度に上げることは550Wでは絶対に無理だろう。暖房器具の宣伝で条件と暖房能力を書かないのは不誠実としかいいようがない。

 更に、いんちきは続く。「乾燥もしないので」というのはどういうことだ。電気ヒーターで温度を上げれば絶対に湿度は下がる。水蒸気量が変わらずに飽和水蒸気量が大きくなるのだから乾燥するのが当り前だ。もちろん、このヒーターを使っても室温は全然変わらないというのなら納得だが....

 時間があるので、最後に「私もお勧めします」と女優朝丘雪路さんの写真とコメントが載っているが、ホントに使ってるのかね?こんなインチキ広告に名前を使われるのは本人にとって良いこととは思えないんだけど....


(2002/10/6)

 娘に持たせている携帯の調子が悪くてどうしようも無いので、機種変更を決意。例によってオークションで落札。J-SH07。これまで使ってきたSH04の調子が良ければ、「折り畳みがいい」という言葉を無視して押し切ったが、「調子が悪いから交換した」と言った手前そうもいかない(^^;....で、操作をよく分かっているSHシリーズで価格のこなれてきた07にした。

 ちなみに、これまで使ってきたものはSH05。元妻が使っていて「落として調子が悪い」というのをもらい受けたものだった(それ以前は02だった)。調子が悪いと言っていたものだったが、実用上は困っていなかった。しかし、最近通信が不安定になってきた。先日も大阪で待ち合わせたが電話をしても通じなかったり切れたりしたのだ。大阪の真ん中で、当時04だった俺の端末は3本で通信も全く問題がなく使えていた場所でだった。同じ部屋で娘の端末が圏外になったり、メール送信できなかったは珍しくなくなり、最近では無事に送信できることのほうが少ないという状態だった。

 ちなみに、価格は4200円。元妻が落札した1月には8000円てだったから約半額。09が出たおかげで、08に交換せずにいた07ユーザーが09に機種変更したために中古市場価格が下落したのかもしれない。何にしても、別に1900円の手数料を支払わなくてはならないので、端末価格が1000円でも合計的にはそれほど安く感じない。端末価格だけだと1/4でも合計すると1/2になってしまうからだ(4200+1900=6100、1000+1900=2900)。

 英会話のテープからTwinVQに変換するのに手間がかかる。つきっきりではないが、合計で何時間もかかった。MDの方が便利かなあ....


(2002/10/4)

zire 新型ハマグリエについて、いくつかのサイトで好意的なコメントがついているので、天邪鬼として一言だけ。「ARMはネイティブじゃなくても十分速いなんて、大嘘と思っておくほうがいい」。win95発売時のMS、system7の時のappleがどうだったか覚えている人はもういないかも。PPCへの移行をしたときのappleのコメントや提灯ライターの記事も忘れられない。「エミュレーターを介しているが68k用ソフトでも68kで実行するより快適。ネイティブなら数倍早く動く」。実際は大嘘で、PPC601を搭載したマシンは当時の68040機より遅かった。

 天邪鬼ついでに書き留める、「2歳児のためのpalmware」。「ゆとりの時間」と同じ香りがする。2歳の子供がおもちゃをどんな風に扱うか知っていたら、palm機を渡せないと思う。ゲームボーイですらボコボコになるのだから。また、子供に必要なのは液晶をタップするような動作ではなく、手や指でいろんなものを触る刺激だと思う。天唾になるので、これ以上は書かない。

ところで、palmの新型廉価版はこんなパッケージらしい。電卓みたいにぶらさげて売るようだ。マニュアルをどうするのか全く分からないが、攻撃的な展開だと思う。評価は低いようだが、新型ハマグリエと同じくらい攻撃的なパッケージングだと思う。90年代全般にF1でbenetton fordがとったタイヤ無交換作戦と同じくらい攻撃的だ。


(2002/10/3)

 前にMac用にと買ったもののドライバの互換性が悪く使い物にならなかったUSBマウスを会社のPCにつないだら、思いのほか快適。マウスパッドのいらない光学マウスでボディ全体がボタンになっていて、左に傾けると左ボタン、右に傾けると右ボタンというトリッキーな仕様。スケルトンボディ。変わり者にぴったり。二束三文でオークションにかけようかと思っていたが、会社ででも使えればいいや。

 ITproのサイトに面白い記事があった。「大きなミスほど見落としやすい」は至言だ。日本政府のペイオフ解禁の延期はその最たるものだ。会社レベルでもよくある。panheadが良く知っている会社でのこと。その会社の今期の目標にIT推進がある。ところが、ITのキーとなる部署のリーダーがIT反対者なのを見落としている。そして、その上司が技術に無知で、手書き文書をワープロにしてNotesの社内メールで送信することをITと勘違いしているレベルだ。こんな人間に本来の意味でのIT化ができるはずが無い。

 もちろん、ここでいう「本来の意味でのIT化」というのは、一時期いわれた「リストラ(人員整理という意味ではなく、情報の流れを中心とした業務と組織の再編)」という意味だ。その中で、電子化はおおきな比重を持つが不要な作業を削除することが中心だ。

こちらにも参考になる記事があった。こちらはBizTEch。トップが旗を振っても発言権の大きな石頭をどうにかしないと会社が変わることはないだろう。


(2002/10/2)

 NXシリーズが正式発表された。いたるところで書かれているし、CLIEファンでもないので、書く必要は無い。OSは5でCF型既存通信機器が使えるという、パワーユーザー様の琴線に触れる仕様だ。高価ではあるが、最新最高機能好きが多い日本市場ではOS5の橋頭堡を築くかもしれない。


(2002/10/1)

 10月かあ...そろそろ秋冬物のスーツも買わなきゃ...めんどくせえなあ...しかも、11月の下旬からはボマーを着なければ走れなくなってしまうので、秋物なんてちょっとしか着る機会が無い・・・

 相変わらずアグレシッブなデザインを追求しているサムスン。しかもCDMA2000 1x。あとはAU次第だ。って、treoも京セラもあるんだけど興味ないみたい(-_-)...

 アンテナ回りがちゃちなのがすごく残念な気がするが、5インチ800x480カラー液晶、CDMA2000 1xを組み込んだ状態で240gとは驚異的。残念ながら電池抜き重量ではあるが、300g程度ならシステム手帳と変わらない。携帯電話を電話機としてあまり使わない向きには十分かなと思える。しかし、電車内での読書とかには無理があるなあ・・・実際、320gのザウルスMI610は表示的には問題が無かったが、重量と幅で厳しいものがった。

 ジェームスボンドが愛用している自動車リモコンと酷似したこちら、NOKIA。日本でも発売するらしいが、回線はGSM。世界を飛び回るエージェントには日本ローカルの携帯は使えないものね。しかし、ボンド氏はこれを電話付PDAとしてではなく、自動車リモコン付PDAとして使っていたようだ。携帯電話は別に持っていたから。

 J-D06購入以来三菱の話題が目に付くようになった。そして、人工網膜デジカメシステムについてボロクソい書いたと思ったら、こんな報道が。「三菱電機とSamsung、携帯カメラ用チップセットを共同開発」。なんでも、トップシェアを目指すとか。しかし、D06みたいな画質では全然ダメ。まったく使い物にならないだろう。

 この記事にもプレスリリースにも、どの市場でいつまでにトップシェアをとるのか、全く書いていない。まあ、2002年10月の時点で周回遅れにされている現実を認識できていない、大企業病中毒患者の虚言か・・・



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テノヒラノ ワ
The Palm Webring In Japan.

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