Z2P-12

(2002/1/31)

 写メールを使った面白いサイトを見つけた。面倒なことをしなくてもアルバム状に管理してくれる。scatchTV。遊撃端末のためのベースステーションのような感じに使えそう。iMacに送ってhtmlを書く手間が省けるのが最高。ある程度たまったら、ブラウザーでダウンロードしたらいいんだもんね。これは画期的。

 あんまり活用できそうになかった携帯デジカメだが、メモとしては面白いかもしれない。なにより、いつでも取り出せる状態で持ち歩けるというところが大きい。メモカメラとして常用したいと買ったIXY digitalだが、会社に来るときには持ち歩く気になれない。

 その質感が心理的な障壁になっていると思う。高級感という意味ではいいのだが、お気軽感という意味では重すぎる。それは絶対的な重さという意味ではない。心理的な重さ、というか高密度感だ。

 さらに、これはpanheadのずぼらさのせいではあるが、撮ったデータの保存の問題もある。カードリーダーでiMacにとりこむことは簡単だが、それを整理したりhtmlファイルを作るのは面倒で放置していることが多い。というより、ほとんどはそのままといってもいい。

 J-SH04とこのサービスの組合せは、端末自体の可搬性とデータ整理の両面で画期的だ。是非使っていきたい。J-phoneならでかい写真データでも1枚4円(関西・メール割引加入)で送れてしまう。パケットだったらやってられないと思う。他社が写メールに追随できないのはこのせいもあるんじゃないのかな。


(2002/1/30)

 「新型パーム『i705』登場:ターゲットはビジネスユーザー」という記事があった。前からpalmが宣言していたことが型になったということで、マーケティングコンセプトと製品仕様がぴったりと合っていて、ターゲットへの訴求力の強さも十分だろう。「個人メールも読める統合メールクライアントがない」というのは、批判にはあたらない。下で述べた企業ユーザーにとっても、ビジネスユーザーにとっても望ましいことだろう。企業ユーザーは「私用のメールを減らしたい」という目的、ビジネスユーザーは「転職活動のメールが仕事用のメールに埋もれたり会社に管理されたアカウントに入ったりしない(会社のアカウントだと、見せろといわれた時に断れない)」という目的で、利害は一致するからだ。

 ということは、ますます日本の企業人ユーザーからは外れていってしまう。日本に存在しない市場に対してぴったりとフィットした製品イコール日本市場には向かない製品でしかない。今後、カラーモデルやハイレゾモデルが出たとしても、i705は日本市場に投入すべきではないと思う。

 treoは個人で持つ携帯電話とバッティングする部分が大きい分、高機能携帯電話という意味で幾分かの市場はあるかもしれない。また、ハードさえ対応させられれば、通信のインフラはキャリアに任せられるというメリットもある。ただ、(visorのように)必ず消えることが決まっているPDCに対応するものではなく、次世代通信が欧米に普及してからになるだろう。というより、次世代携帯通信網が、携帯電話キャリアのいうように、世界共通のものになって、UIMカードの差し換えでアカウントの変更ができるようになれば、日本市場とかアメリカ市場向けという意味はない。OSの言語仕様の変更だけで対応できる。

 他社のキャリアの端末展開できないという点でpalmは厳しくなるかもしれないが。palm.netが儲かるとなれば、ヨーロッパのキャリアが提携を申し出てくるかもしれない。問題は、アメリカ国内でどれだけの回線を確保できるかだ。重要なのは、利益を産みつづける鶏が何匹いるかだ。

書きたくないこと

 書きたくないことだけど、書かずにいられない。外相と外務省と鈴木議院のこと。これじゃ、外務省のやり得だ。どうせ、事務次官は関係団体に天下りするだけなんだ。白黒付けて、嘘を言ったやつだけを辞めさせるのが首相の仕事だ。

 大橋議員の辞職は残念。執行部と異なる意見を言えない組織って、俺が勤めている会社みたいだ。大橋氏は辞めても生活に困らないからかっこよく辞められるけどpanheadはそうできないから辛い。


(2002/1/29)

ワイヤレスPDA

 この「Palm i705も登場,当分はワイヤレスモバイルに注目」というコラムはお勧め。冷静な分析はほぼうなずける内容ばかりだ。

 こちらには「日本では同等の製品発売の予定はない──パーム コンピューティングという日本での対応をフォローする記事。こちらも当然な内容だろう。問題点をモノクロ液晶に限定しているが、それ以前に通信インフラの違いのほうが大きいんではないのだろうか。常時接続インフラを提供するためには、キャリアの選択、通信端末の再設計、通信サービスの価格など大きな障害がいっぱい残されている。この端末の価格は$449と、カラーCLIE+PHSより高価だというのも(日本だけかもしれないが)問題だろう。

 価格的な問題点として、実際には端末価格よりサービス価格だ。palmはpalm.netというサービスを展開するらしい。その価格は、$34.99(年間契約をした場合)だ。常時接続・定額ワイヤレスインターネット接続サービスと考えれば、日本のPHS常時接続プランよりはるかに低額といえる。これで採算が取れるなら、ビジネスモデルとしても有効だろう。しかも、売り切りの端末販売ではなく、キャリアとして継続的な売上が見込めるのだから。それだけでなく、キャリアとして一度契約してしまえば、他のキャリアに乗り換えにくいのは携帯電話と同様だ。顧客の囲い込みとしてこれほど有効な手段はない。

 さらに、囲い込んだユーザー数がISPを上回るようになれば、i-modeのような展開も考えられる。palm.netのポータルやインスタントメッセージングをコントロールし他のサービスプロバイダーに商売の場を提供できる。i-modeと同様に、インターネットより(ユーザーにとってもプロバイダーにとっても)安全なサービスが提供できる。もちろん、SSL搭載のブラウザーがあれば、同様のサービスをwwwブラウザーを使って受けられるが、専用のアプリを配布して、PDAのメニューにショートカットを置けるようにすれば大きな差別化につながるだろう。

 残念ながら、treoにはここまでの展開が見えてこない。音声通信は、携帯電話を解約できるという点で魅力的ではあるが、メッセージングサービスで代替できなくはない。通話機能が重要なのは主に個人的な用途ではないかと思われる。それは、handspringが宣言しているPDAのメインターゲットではない。

 あとは、そこに市場があるかどうかだ。つまり、月額35ドル支払ってでも、メッセージングサービスを購入したいユーザーが、インフラ構築にかかった費用をまかなえるだけ存在するかどうかだ。携帯電話を解約してこちらに乗り換えられる場合はいいが、携帯に追加する形で使うとなるともろに通信コストが上がってしまうのだから。

日本市場

 日本でPDA市場が大きくならないことの原因としては、個人主導のビジネスユーザーが育っていないという特殊性が大きいということは前に書いた(記憶がある)。このため、欧米のPDAの主力市場であるビジネスユーザー市場が存在してない。だから、日本市場で受けるのは、カラーや音楽といった高機能・高価格の端末であることが多いのだろう。また、原価償却やリースによって定期的に買いかえることが前提の企業と異なり、個人で購入する場合は短期的な買い換えを前提としない場合が多い。そのため、「多少は高くても安心できるメーカー」であるとか「多少高くても高いグレードの製品」といった購買行動をとりやすい。(CLIE750ユーザーで今でも日常的に音楽再生機能を使っているユーザーはほとんどいないと思っているが、偏見か?)

 同時に、日本企業の組織やステータス構造のために、PDAの需要層とステータスレベルとが合致していないのではないかという確信を持っている。会社のITを企画・統括する層がコンピューターやネットワークに対する知識がなく、ましてPDAに対する意識などこれっぽっちもない。

 つまり、日本には、個人事業主のように、個人で仕事の情報を収集・整理し仕事を進めるようなビジネスユーザーも企業レベルでの効率を追求するためにPDAを導入するような企業ユーザーも存在しない。いるのは、企業に勤めながら個人でPDAを使っている「企業人ユーザー」だ。

 ワードとエクセルと社内メールソフトとブラウザの使い方を知っているだけでパソコンを使いこなしているような錯覚とらわれ、満足しているようなロートルには期待ができないが、新陳代謝能力の無い多くの日本企業(panheadが勤めている上場企業でも例外では無い)では、企業ユーザーは育たないだろう。「企業人ユーザー」と「ビジネスユーザー」の垣根はもうすこし低いが、ビジネスキャリアに意識を持ちプロフェッショナルとして企業を渡り歩くような人材や、それを受け入れる土壌ができないと、これまた難しい。アメリカでは、エグゼクティブと呼ばれるような層があり、その層にpalmは訴求したとがpalmの一回目の成功の要因だと思っている。この層は、ハードワーカーであり、家にいようが移動中だろうが情報を収集し判断を行なわなければならない。権限が個人に集約し、職層が高ければ高いほど広範囲の判断が必要となるからだ。ひるがえて、日本のエグゼクティブは個人的な判断を求められることはない。判断は会議でうやむやのうちに決定されるから、個人で情報を収集することも判断のレベルを上げることも要求されない。palmなど必要ではないのだ。

 日本で実際に情報を収集し判断材料を集めている層(実際にpalmなどの情報機器が必要な層)は組織の中では低い地位しか与えられていない。本当に必要な情報の多くは、情報統制によって自分の地位を安泰に保とうとする中間管理職層によってスポイルされている。この状況ではPDAは使っても効果的ではない。

 このミスマッチは、アメリカ企業との戦いで勝ち残れない大きな要因だ。これはPDA導入とかITの活用とかいうれべるの話ではない。パソコンを導入しても、導入前と事務コストが変わっていないのに、満足している低能情報担当部長をどうにかするだけでは駄目な問題だ。まあ、一企業だけでは難しい問題ではあるが。

 思いついた順に書いただけなので、突っ込み歓迎です。


(2002/1/28)

デラックス団

 デラックス団の巡回リストに入れていただいた。あんまりpalm、まして娘に渡してしまったVisorDeluxeの話題を書かないサイトだが、「I love visor Deluxe!」の気持は全然かわらすに持ちつづけているので、大目に見て欲しい。

 書かないからといってprismを使っていないわけではなく、毎日必ず使っている。アプリケーションの入れ換えはの頻度は減ったが、データについてはほぼ連日更新している。

携帯電話

 先日入手したSH04シルバーに機種変更。あわせて、ロングメールの契約もした。昼休みに持ちこんで、終業後受け取りに行く。


(2002/1/26)

 父の家のADSL工事が完了したということで、設定に行く。前にも書いたとおり、NTTのレンタルモデムではなく、NTT-MEの不発ADSLモデム内蔵ブロードバンドルーターMN7300がついている。「LAN側のポートが10base-Tひとつ」というふざけた仕様のルーターだ。親に文句を言ってもしかたがないので、とりあえず電器屋へ行き100/10base-T5ポートのメルコのスイッチングハブとカテゴリー5ケーブルを3本購入。ハブは4200円程度だった。

 接続の設定はルーターのPPPoE設定で行なうので、不安定要素を追加する必要がないのはルーター接続の大きなメリットだ。ADSLモデム内蔵なので、通常のルーターではわからないADSL側のリンクスピードもブラウザで確認できる。アクロバチックなことをしなくてもいいのは助かる。しかし、設定項目が多いのとマニュアルが不親切なために「何をすれば何の設定ができるかが」はわかっても「何のためにどういう場合にそれを使うのか」がわからない。

 とにかく、PCとiMacからのADSL接続は完了。リンクスピードも1.5Mフレッツとしては上限のリンクスピードが出ている。収容局までの距離が道路沿いで3Km以上あり、配線も古そうなので、ラッキーな部類かもしれない。

 ハブは値段で選んだ(100/10base-Tスイッチングハブの中で最安値だった)のだが、小さいうえにクロス・ストレート自動判定という優れものだった。トラブッた時に、ケーブルのクロス・ストレート間違いを除外できることは結構メリットだ。この価格帯の製品に組み込めるんだったら、もっと高価なルーターには標準で装備しても良いのにと思う。


(2002/1/25)

 なんだかザウルスはもちろんpalm機からも話題がはずれてしまっている...と思いながらも携帯の話題。

 代替機のシルバーが届いた。もちろん、電話器としては使えないが、カメラは使うことができる。同じメーカー・機種でも微妙な個体差がある。同じ機種を並べて試す機会はめったにないので、いろいろ比較してみた。今更、2年前に発売された機種を購入する人もいないとは思うが、おつき合いください。

全体アップ

液晶の色合いが微妙に違う。

左の端末は式温度の高い青白っぽくシャープな印象。しかし、テキスト主体の表示では少し薄霧がかかったような見にくさもある。
蛍光灯と白熱灯の違いといった感じ。

テキスト画面

写メールの内蔵デジカメで撮った写真。改造度は左の方が高い印象を受けるが、雪だるまを包んだナイロン袋の質感は右の端末の方が良く再現できている。

今回は実際のデータをPCに送ってのテストは出来ないので、カメラ自体の個体差は全く分からない。

また、液晶自体は8bitカラーなので、微妙な階調をSH04で表示することはできないが、データはフルカラーjpgなので、色深度の深い表示環境(PCやSH07など)で表示すればそれなりの画像になるらしい。

暗い場所でのボタンの見易さ。一番右は現在使用中のSH02。ボタンの表面全体が光っているシルバー(中央)が見易い。ブルー(左)は透明のボタンの奥が光っているので、数字がみにくい。SH02のシルバーは文字が抜けていて文字が光るがボタンの境界があいまいで非常に押しにくい。

明るいところでのボタンの印象はSH02とSH04シルバーとは同じだが、こうなってみると大きく進歩していることが分かる。地味な変更でカタログにも書かれていないが、これは素晴らしい。

panheadが今回ブルーにこだわった理由のおおくが暗いところでのボタンの視認性にあるが、この点では、一気にシルバーが逆転してしまった。

明るいところでは透明感のあるブルーのボタンがpanheadの好みではある。

btn

btn_light

Y!BBからのメール

 これがそのメール。これが、去年の7月かせめて8月に来ていたら悪い印象は残らなかったのにと思う。


(2002/1/24)

携帯電話

 昨日は、携帯端末の件でへこんでいたが、再度オークションを確認したところ「白ロム」と明記してあった。そこで、そのことを出品者に指摘し対応を頼んだところ、手違いであったことが判明。「シルバーで良ければすぐに代替機を当方の負担で送る」とのこと。送られてきた端末はかなりきれいで、未練はあったが、それほど強いこだわりがあるわけではないので、了解した。

 送られてきた端末については「そちらで処分してください」とあったので、オークションに出品した。白ロムではないことと、九州であれば問題がないことを明記したのでトラブルの心配はない。こちらは、送料だけの負担でもいいから気が楽だ。でも、こちらの入札額は寄付することに決めた。

Handspring

 開発者をなだめるのに躍起のハンドスプリング という記事に14日以降のゴタゴタについて解説記事がある。開発者の反応はほぼpanheadと同じようだ。そらそうでしょう。「言えば言うほど不信感をあおる」状態になっている。今できることは、treoを一刻も早く出荷し軌道に乗せること。treoが起動に乗れば、springboard関係以外のデベロッパーはついてくる。彼らにとって重要なのは自分たちの製品が動くプラットフォームなのだ。treoがそうなることを出荷数で示せばついてくるはずだ。

 「Springboardに永遠の命がなかったからといって、開発者たちは驚くべきではないとバーデンは言う。そしてハンドスプリング以外にSpringboardを使っているメーカーはなかったのだから、と付け加えた。
 「開発者向け文書で述べられたSpringboardの状況は、もともと明白なことだったはずだ」とバーデン。多くのSpringboardモジュールのVIsor本体と同程度の価格が付けられている。

 という指摘は、提灯持ちマスコミにしては、正しい指摘だと思う。ただ、こうなる以前に書いておくべきだが。springboardモジュールは技術的には素晴らしい。設計当時に存在しなかったphsやvisorphoneのようなモジュールを後から追加できるようにしたことは賞賛に値する。新しいサービスがでたときに、本体を買いかえるとことなく対応できるのはすばらしいことだ。しかし、マーケティング的には失敗だと思う。何より価格が高すぎる。ライバルが標準で汎用拡張スロットを搭載し始めた現在、スプリングボードモジュールを介さないと他の拡張カードが使えないのが大きなコストとなってユーザーに跳ね返ってしまう。標準でCFスロットを持った機種ならphsカードだけでいいのに、springboardの場合は、対応するspringboardモジュールを購入しなくてはならない。

 マスコミやパワーユーザーは「springboardは無限の可能性」と書きたてていたが、実際は中途半端なローカルインターフェースに過ぎない。springboardモジュール開発メーカーでspringboardモジュールの売上だけで企業を維持できているところはないと思うが、どうなんだろう?

 去年panheadが書いたtreoウォッチのチェックリストの一つ目のチェックポイントでつまづき、それを下手なコメントで拡大させてしまったようだ。


失敗??(2002/1/23)

 昨晩、帰りに、最寄りの駅でバイク(SRX250F)に近付いたら変な予感があった。その時点では理由は良く分からなかったが、近付いていくに連れて思い出した。足りないのだ。ヘルメットに丸めて突っ込んでおいたオーバーパンツが。panheadがすんでいるのは西宮市だが、家は六甲山の北側に位置するので、非常に寒い。皆さんが西宮と聞いて思い出す甲子園や海などは六甲山の南だ。2〜3度は違う感じだ。今朝も、バイクには氷が張っていた。しかも、田舎道で70km/h程度で巡航するところが何キロもある。だから、オーバーパンツは冬の必需品だ。しかも、これまで使っていたものが限界に達して、20日に買ったものを盗られた。前にもカッパを何回か盗まれたが.....またか。

 明日は会社を休んでオーバーパンツを買うことにした....なんか、へこむなあ。金額的には2000円程度だから落ち込むほどでもないんだけど、盗まれるというのが気分が悪い。盗んだものを身に付けて平気なんだろうか?だいたい、盗んだカッパやオーバーパンツをはいてその駅に来るわけには行かないと思うし、実際に、盗まれたものと同じものを着てくる人間は見たことがない。じゃ、何でとるんだろう?こういう、無言の悪意が身近にあるということを意識させられることがこの気分の悪さの原因と思われる。

ケアレスミス

 ヤフオクで携帯電話を落札した件は書いた。それが昨晩とどいた。マニュアルも充電器もないのは確認していたので構わない。デジカメで撮った写真やダウンロードした着メロが残っていたのもご愛敬だ。暗証番号を変えてなかったので、リセット一発だ。しかし、自局電話番号が表示されるのが不気味。もちろん、契約を変えたのか解約したのかしらないがかけられない状態になっている。

 今日、オーバーパンツを買うために会社をさぼったついでに、J-phoneショップに持ち込んで機種変更しようと思った。出かける前にショップに電話して確認したところ、「身分証明書と、新旧の端末を持ってきてください。」「はいはい」「ところで、その新しい端末は関西のものですか?」「えっ?(宅配の住所から)九州みたいですが」「そうですかあ。番号が残ってなければ何処のでも構わないですが、どうですか?自局電話番号は1234567になってます?」「いえ、090xxxxxxxxです」「だったら、うちでは出来ません。九州で番号を抜いた後で持ってきてもらえばいいんですが....」

 やれやれ、白ロムと明記してなかったのに確かめなかったのが失敗だった。これを、九州のサービスセンターに送っても行き帰りの送料で落札価格を上回ってしまうだろう。気分が悪いので、ヤフオクに出品した。買い手がついても、これまでに払った商品代+送料はカバーできないだろうが....

 ただ、SH04をゆっくり触れてSH02からの大きな進歩は確認できた。その差はかなり大きいので、多少の積み増しをしてSH06に触手を伸ばすことにした。それと、白ロムについても勉強できたしね(負け惜しみ)。

 一つだけ、panheadのミスとは別の問題点は指摘しておく。それは、j-phoneの縦割り組織の弊害だ。合併を繰り返し一つの会社になったというのに、未だに昔のデジタルホン+ツーカー時代の組織を残している。他のキャリアならこんなコトにならずにすんだと思うと、少し腹立たしい。


失敗?(2002/1/22)

visor/palm

 handspringのサイトに日本語版らしきneoの写真があるそうだ。デザイン的にはpalmラインナップのなかで一番panhead好みだ。ダントツと言ってもいいほど好きだ。しかし、アメリカ国内価格$199では日本市場に割り込むことは不可能だ。今更採算を度外視した(であろう)安売りはできないだろうし、treoの販売予定の無い日本市場にhandspringの名前を残す必要はない。せっかく利益の出ないであろう日本語版の在庫処分が終わったときに、あえて不良在庫を生産するような愚を犯すとは思えない。

 ただ、少ない可能性として、すでに日本語版neoを在庫している場合は事情が違うだろうけど、Deluxeを9800円で処分し始めた時点で、日本市場からの撤退は決めていただろうから、そんなどじを踏むとは思えない。

 一つだけいえることは、この一連の報道を読んだ一般人はこう考えるだろうということ。

  1. handspringはtreoのために全リソースを注ぎ込んで開発を行なっているにもかかわらず、treoの生産はうまくいっていない。
  2. treo以外の新機種が出ることは、多分、ない。
  3. springboardは消えゆくレガシースロットだ。
  4. 今、visorを買うべきではない。

株価の低迷と悪印象を払拭しようとして行なった新製品のアナウンスが逆に出てしまった。Donna Dubinskyは元Appleの役員だった人だが、handspringでも同じような立場に立たされてしまったようだ。

 また、前からアナウンスされていたpalmのソフトウェア部門の分社化が完了したらしい。素人として「へ〜そうなの」としかいいようがないが、不良在庫の失敗のないソフトウェア部門を強化し、ゆくゆくはMSみたいな市場支配力を持ちたいのかもしれない。palmの神通力のない日本市場ではハードを撤退して、OSをSONYに売って、ライセンス料金を税金のように徴収するほうが効率が良いかもしれない。今のOSのライセンス料金は低いそうなので、ver5に移行するときかARMに対応するときかにライセンス料の見直しを行なうつもりかもしれない。

ADSLモデム・ルーター

 やれやれ、親が買わされた失敗ADSLモデムルーターの後継機が出た。「NTT-MEが8Mbps/1.5Mbps対応ADSLモデム内蔵ブロードバンド・ルーター」だ。NTTもMN7300の仕様が「今時」なことは理解していたようだ。一回も使用することなく過去のマシンとなってしまった7300。NTT-MEとディスカウント電気屋の不良在庫処分に利用されてしまった。父の家も俺の家と同様に収容局から遠くて8Mにはならないだろうから、8M非対応という意味では困らないということが救い、というか慰めだ。いや、負け惜しみというべきか...とりあえず、機嫌よくつないでくれる事だけを祈りたい。

またapple

 新『iMac』に注文殺到 らしいが、供給が十分ではないようだ。初期の売りきれならいいが、何ヶ月も待たすようなことになると以前の失敗を繰り返すことになる。昔、powerBookの生産が間に合わずに注文残を何ヶ月分も抱えながら売上不足に泣いたことがあった。最近のappleは在庫の回転率を高めながらも十分な供給を行うことで高い利益を得てきた。なのに、今、厳しいとき、待望のモデルチェンジを果たして需要が盛り上がっているとき、需要が十分でないとは経営レベルのミスと言わねばならない。

 もちろん、実際にユーザーの手元に届き始めてからが勝負だ。そして、経営レベルでの成否の判定は今年の第二、第三四半期の利益で計られることになる。

 同時に、「新Power Macが近く登場か? 」の噂の通りだとすれば、G4も貢献するかもしれない。ただ、Macの特殊性として、iMacとG4の購買層の多くが重なっているために、同時期に新機種を発売すると混乱するかもしれない。


(2002/1/21)

visor

 Handspringの発表がごたついている。先週の発表の一部を訂正するような内容のメールをデベロッパー向けに発送したらしい。CEOが勢いで言った本音を必死で打ち消しているようだ。これはヤバイ兆候だ。去年、palmの経営陣が行なった一連の失敗を思い起こさせる。流通在庫を持っている会社が投げ売りしたり、sprinboardモジュールを開発しているメーカーがMGやSDモジュールへ移行しないように必死なんだろうが、流れは止められないだろう。

 今の使い方を続ける分には全然問題が無いのだから、panheadにとっては関係の無い話ではある。問題は、prismの内蔵充電池が使用限界に達したときや、故障したときのサポートだ。必ず訪れるであろうそのときに、充電池の交換や修理ができるのか....それだけが心配だ。特に、日本法人がフェードアウトしつつある日本ではなおさらだ。

 まあ、その頃には内蔵電池を交換する費用がばかばかしくなるようなハイコストパフォーマンス機が登場しているかもしれないし、palmプラットフォーム自体が大きく変わってしまっているかもしれない。それどころか、ハンドヘルドコンピュータというカテゴリ自体に変化が起きているかもしれない。

携帯電話

 ヤフオクでSH04を落札!1000円なり。少し高かったかな。panheadの場合はポイントがほとんど貯まらないので、ポイント割引は現実的ではない。キャリアとしては、基本料金だけ払って使わないユーザーなんてやらずぶったくりみたいなものなんだから、期間によるボーナスポイントを設けても良いんじゃないかな。


(2002/1/20)

 palmの標準辞書には発音記号がない。発音記号がフォントの制約から難しければ、カタカナでも良いしローマ字表記法でもいいから、付けて欲しかった。発音が分からないのでは、ちゃんとした辞書としては不充分だ。

 辞スパの英和辞書には発音記号がある。仕方がないのか。実際、palmの辞書データは研究社のもので、語彙的には辞スパもpalmの標準辞書も一緒のようだ。標準辞書に発音記号まで付けてしまったら、辞スパの息の根を止めてしまうことになるからなあ。


(2002/1/18)

上級者

 昨晩、帰りの電車でシグマリオンIIを使っている人を見た。テキストのブラウズは快適そうだが、visorの代りにはならないだろうと思った。panheadが乗る電車は混んでいることが多く、帰りに途中から何駅か座れる以外は、座ることはほとんど不可能だ。朝など文庫本さえ開けなくなることが多い。prismなら片手で操作できるし幅が狭いので、そんな混み具合のときでも読書ができる。この差は、pookとHimemを通勤電車で使うことをメインににしているpanheadにとっては致命的だ。

 ただ、現在テキスト入力専用機として使っているCompaqConturaAeroの液晶が厳しくなってきているので、安価な中古機が出まわってきたら、モバイルとしてではなく、自宅に置いておいてリビング等でテキストを入力するためのツールとして購入するかもしれない。それもこれも価格次第だろう。

 ところで、パソコンにしてもPDAにしても、雑誌なんかで「初心者」とか「上級者」とかかいてあるけど、どういう意味だろう?いろんなアプリをインストールして使っているのが「上級者」で、スケジューラーや住所録としてのみ使っている人は「初心者」なのだろうか?

 しかし、数百ものスケジュールや住所データを入れて活用しているユーザーは、使い方として広がりがなくても、「使いこなしている」といえるだろう。逆に、使いもしないソフトをいっぱいインストールしたり、音楽再生など使ってみてもすぐに飽きて使わなくなってしまうようなのは「使っていない」というべきだと思う。雑誌やウェブで取り沙汰される多くは後者の「上級者」ではないかと思う。

 「初心者」「上級者」という上下関係を連想する言葉でとらえるべきではないと思う。使うことや知識を持つことを目標とするのではなく、PDAを道具として活用し生活や仕事を楽に豊かにすることが重要なのだ。新しい機能を欲しがってフラストレーションを溜めこむのは本末転倒だ。こういうことは、パソコンでも車でも服でも何にもあてはまることかもしれない。

携帯電話

 panheadが使っているのは、J-phoneの初代カラー端末J-SH02だ。丸2年使ってきた。使用頻度が低いのでそれほどの不満は感じていない。しかし、電池のもちが悪くなったりボタンが渋くなって反応しなかったりといった経年劣化によると思われるトラブルが現れ始めた。

 PDAや携帯でゲームをすることには全く興味がないし、目覚し以外で着信音を鳴らすこともない。会話をすることもない。ということで、最新機種にする必要性を感じない。しかし、どうせ買いかえるなら、大きな液晶とSH02で不満な操作体系が解消されいているものがいいと思う。自分なりに希望するポイントを重要度順に整理してみる。

  1. ストレート
  2. 大きな液晶(現在8文字X6行)
  3. かな<>カナ変換
  4. 複数メールアドレス、複数電話番号
  5. 単語登録
  6. メールの分類(できれば自動振り分け)

 例によって、ヤフオクで中古を物色。


(2002/1/17)

スタイラス専門のサイトをみつけた。でも、日本からじゃ送料がかさんでメリットがない。高級なスタイラスが欲しい人なら、9ドルの送料を支払っても元が取れるかもしれない。興味がある方はstyluscentral.comへどうぞ。見落としているだけかもしれないが、スタボQが載っていないのだけが悔やまれる。

MeDoc

 MeDoc文庫に載せているTidBITSについて、611号の掲載が遅れているが、これには理由がある。現在作業中なので、もうすこしお待ちいただきたい(って、誰も待ってないかもしれないけど...)。

VFS

kopsysのVFSドライバソフトが2.1.1にアップデートしていた。libとFAutilのリビジョンだけが2つほど上がっていた。とりあえず入れてみたが、2.1.0でも特に困ったことはなかったので、実感はない。今回は、VFSMarkはパス。


やられた(2002/1/16)

フレッツADSL・ルーター

 父の家でADSLを申し込んだ(panheadが代理で申し込んだ)ら、24日にNTTの局内工事されることになったらしい。地方なので、サービス開始が遅かったり申し込みに工事が追い付かなかったりしているんだろう。地方は事実上NTTの独占状態なので、こんな手抜きでも安心しているんだろう。それは良い。というより、選択枝がないのだから泣き寝入りするしかない。

 問題はそこから先だ。話を聞いてみると、USB接続用のモデムを送ってくると言っているらしかった。複数のパソコンで使うことが前提で、最初からルーターを入れるつもりでいたのでビックリ。すぐに電話して、LANでつなぐからLAN用のモデムにしてもらうように伝えた。すると、「NTTから『LAN用のモデムがない』と言われたので、ADSLモデム付ルーターを買おうかと思う」とメール。

 買い取りは気が進まないが、「ルーターとモデムの接続を考えなくてもいいので、楽が出来るかな」とも思った。後で、機種を確認すると。MN7300というNTT-MEのADSLモデム内蔵ブロードバンドルーター。「ほ〜、そんな便利なものがあるんだねえ」と仕様をチェックしたらまたビックリ。LAN側のポートが1個しかない。しかも、10base-T。これじゃ、スイッチング・ハブが別途必要になるやん。やれやれ、電器屋に掴まされてしまったようだ。

 しかし、地方で競争が少なくて、老人相手だからとUSB接続用モデムでごまかそうとしたNTTには腹が立つ。ユーザーの無知につけこんで、USB接続などという不良在庫を押しつけようとしたとしか思えない。USB接続のモデムにしたらルーターによる共有なんかできやしない。標準で100base-Tのポートのあるパソコンを2台も持っているのに、何が悲しくてUSBにモデムをつながなきゃならんのだ?ふざけんな!

 この件で、NTTの地方での独占的立場を利用した殿様商売を再確認した。Y!BBに放置された後、10日前後で接続してくれて印象を良くしていたのに、「やっぱNTT」って感じ。

 そういえば、思い出したこと。NTTのユーザーの無知に付け込んだ商法。2年ほど前に、親から、「ISDNにしたけどつなぎ方がわからん」と連絡があった。NTTの営業に負けてISDNの契約をしていたのだった。しかも、工事に来たNTTの担当者は当時のマックの接続方法が分からなかったのだ。それなのに、巧みなセールストークで老人をだますようにして加入させる。最後まで面倒を見るスキルもないくせに、マニュアルのセールストークとテレビコマーシャルで老人をだますのがNTTのやり方だ。ちなみに、父の携帯電話もdocomoだ。

 元々、panheadはISDNを自宅に引くことには懐疑的だった。複数回線が同時に使えるメリットなんて一般家庭にはほとんどないことが目に見えていたからだ。速度も64Kでは、V90(実効45K)と大差がなかったからだ。だから、同居していたら絶対にISDNなんか引かなかっただろうし、今回だって、こんな買い物はしなかったはずだ。

 しかし、それでも、父がNTT(正確にはNTT-MEだし、この機種を勧めたのはディスカウント電器屋らしいが)を選んでしまっているというのが、トホホだ。こんなに消費者を馬鹿にした扱いをされているのに....その信頼を逆手にとって汚い商売をするのがNTTのやりくちだ。都心部では競合との競争で間違っても「USBモデムしかない」なんて言えないはずだ。「地方の、老夫婦だけの世帯をまわって言葉巧みに契約を集める」という商法は詐欺の常用手段だ。「NTTともあろうものが、そんなことすんなよ」と思う。

 このMN7300も地方の老人相手でもなければ売れないだろう。ルーターでありながら10base-Tポートがひとつしかない....なんて中途半端な仕様なんだ。4ポートを搭載しようとしたら、こんな小さな筐体は無理なことは分かる。しかし、4ポート分幅が伸びたって、モデムとルーターを別々に設置するよりはるかに収まりはいいはずだ。せっかく、ADSLモデム・ルーターを買ったというのに、ハブを買うんじゃメリットはゼロだ。しかも、WANの条件が変わったりしたら、NP-BBRxp(9000円)以下の存在になってしまう。NP-BBRxpはWANが変わっても100base-Tのスイッチングハブとしては使えるが、このMN7300は何の役にも立たなくなる。

Handspring

 panheadの記憶は間違っていなかったようだ。今日になっていろんなサイトでHandspringのtreoの出荷延期について記事が載っている。Treo Available Today -- Not!。この記事はHandspringを擁護しているような論調だが、14日に発売されるという報道もしているので、マッチポンプだ。とにかく、一部のパーツが遅れているらしい。一般人の手に渡るのは3月以降になるようだ。

 今になって、「1月中としか言っていない」というのは帰って印象が悪い。資金繰りの悪化した中小企業の経営者が借金取りに「もうちょとまってくれ、これが完成したらかならず返す。もうすぐできるから」と泣きついているかのようだ。

 おなじソースで、気になる記事。「Handspring to Eventually Stop Making the Visor」というものがあった。treoに集中するためにvisorラインを止めるらしい。日本市場ほどではないにしろ、visorラインは市場をかなり狭くしているのだろう。もうvisorが市場に戻ってくることはないのかもしれない。treoが成功したらtreoの製造に集中するだろうし、失敗したときにはもうvisorを作っても市場がないのではないだろうか。